2011-01-01から1年間の記事一覧

般若心経

大きな箱に入れられたハエと小さな箱に入れられたハエ。どちらが長生きするか?という実験では、小さな箱に入れておいたハエのほうが長生きする結果になりました。いつも思いだされる実験結果です。これから考えると、病院のベッドで余生を暮らすほうが、動…

ガン患者としての思い

先日、知人が突然に事故死しました。そして、そのことが世間話になり、じつは、事故死する前にガンを患っていて、抗がん剤治療を行っていたのだという、余命も1年ぐらいの宣告を受けていたというのが話の内容。生きているうちに本人から聞いたことがありませ…

薬剤感受性テスト

怪我をしたところが化膿して、なかなか治らないときに実施するのが、この簡易的な感受性テストです。感染を起こしているところを滅菌綿棒でぬぐって、寒天培地にこすり付けます。それをフラン器のなかで一晩ほど置いておくと、またたく間にばい菌のコロニー…

ガンを治す4か条

1 ストレスの多い生活のパターンを見直す 2 がんの恐怖から逃れる 3 免疫を抑制するような治療を受けない。受けているような場合はやめる 4 積極的に副交感神経を刺激する 安保徹教授が示すガンを治す4か条は、手術、抗がん剤、放射線治療を断わられた末期の…

人間だもの・・・

戒名代が3万円。こんなウェブサイトがありました。思わず、安いと感じてしまいました。でもちょっと考えると、やっぱり高いと感じてきて、さらに考えると、料金を明示するというのは、ビジネスのように感じてきて、さらに不快感が生まれました。「会ったこと…

どんなときでも平気で生きること

柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺。明治時代の俳人、正岡子規は21歳で肺結核にかかり、29歳で脊椎カリエスから、34歳で亡くなるまでの最後の3年ほどは寝たきり状態だった。それでも死の2日前まで新聞にコラムの連載をつづけており、あるとき、悟りについての記事…

ガンの告知を受けた頃のうざい話

ガンの告知を受けたのは2008年(平成20年)7月ごろで、その頃からブログも始めました。その頃のブログを改めて読むと、自分でも気が高ぶっていたことがよく判ります。ガンはどんどん進行していく、なんらかの手を打たなければ、実際は、ガンが分かった時点で…

丸山ワクチンがどんなガンにも効果がある根拠

丸山ワクチンがどんなガン〔固形ガン〕に対しても効果があるという理由についての根拠になっているのが川崎医科大学の木本哲夫教授(病理学)が行なった研究です。丸山ワクチンにはガン組織の周囲に間質組織(結合織―コラーゲン)を増殖させて、ガンを封じ込…

ちょっと厳しいと感じる時

日替わりで、気持ちが変化します。もうあかんと感じるのは人からすれば些細なこと。ぴくっと頸に電気が走ったり、患部に近い肩が凝ったり、喉の中のしこりが大きくかんじられたり、鼻づまりがひどくなった時など、鼻腔がタンで詰まっているように感じている…

モルヒネの正しい使い方

人はだれもが最後の時を迎える。私の場合はたぶんガンが原因で最後の時を迎えることになる。モルヒネに関しての知識を得ておくことは無駄にはならないだろう。モルヒネに関しては誤解をもっているひとが多い。禁断症状や依存性、寿命が縮まる、副作用が強い…

症例10ー14歳の男子中学生

初診 昭和52年5月31日。診断 脳腫瘍患者は頭痛と吐き気を訴え、とくに眼底が痛むと言うので、眼科の医師の診察をうけたが診断がつかず、京都大学脳神経外科に入院、診察を受けることになった。52年4月に開頭手術が行われ、脳幹部の悪性腫瘍であることが判明…

イタリアでの国際ガン学会

1974年(昭和49年)国際ガン学会で丸山千里教授らは治癒3例を含む8症例の発表を行なった。そのすべてが丸山ワクチンの単独使用によるもの。抗がん剤や放射線治療などを併用しない数少ない症例でした。ちなみに、1974年は横井庄一さんが帰国した2年後、札幌…

葬儀に関するおぼえがき

自宅に仏壇がない、日頃から仏壇に手を合わせる習慣もない。困ったときにするのは神頼みだけ。 だから、自分の葬式の時には読経は不要、戒名もいらない、お墓も作る必要はない。家族葬よりももっとシンプルに。ガンの宣告を受けて始めた当初のブログには、こ…

トイレ掃除で運がつく

最近の調子が悪くないと書いたのは、つい先日のことだったのに、目が覚めると喉に痰が絡んで、強くすすって唾をはいたら、ほとんどが血の塊でした。しかもなかなか止まりません。最近、急に寒くなったことで鼻かぜを引いたのかのかも知れません。ガンのある…

映画「親愛なるきみへ」

「エンティングノート」というドキュメンタリータッチの映画が公開されている。その映画を見に出かける途中で、話題がちょっと重過ぎだと気が変わり、「親愛なるきみへ」という映画を見ることにしました。2週間の休暇を海辺近くの実家で過ごす兵士と女子大生…

聖書のことば

狭き門より入れ、滅びに至る門は大きく、その道は広く、これに入るものは多し。生命に至る門は狭く、これを見出すものは少ない。聖書に関するコメントをいただいたので、聖書のことばの一節を思い出しました。まさにそんな気持ちです。なぜか、寒くなるとよ…

サルのように生きる

世界創生のころ、神は人間と馬と犬とサルを前にして「それぞれに30年の命を与える」と申し渡した。最初に馬が立ち上がって「わがままな人間と一緒では、30年は長すぎます。15年で結構です」と言うと、わきにいた人間がすかさず「その15年をもらい受けたい」…

「空腹力」やせる、若返る、健康になる!

「満腹になるまで食べさせ続けたネズミにある量の放射線を照射したところ、100%の発ガンが認められ、半分の餌しか与えなかったネズミに同量の放射線を照射したところ、わずか0.7%しか発ガンしなかった」マウント・サイナイ医科大学のクロス教授。「平均…

悪夢

テーブルの上に10枚のカードが並べられる。そのうちの6枚には「5年以上生存保証」と書かれてあり、残りの4枚には「余命はあと5年以内」とある。裏返しにして、どれか一枚選びなさいと言われた。まだ選択したくない、パスしますと言うと、医師はそれでは、す…

オーソモキュラー療法

ガンは大量のブドウ糖を取り込んで活動のエネルギーとしている。そのエネルギーによって細胞分裂をおこない腫瘍が大きくなる。ガンが大きくなるためには蛋白質も必要。だから食事療法で肉とか砂糖を控えなさいという背景があるのですが、これが間違っている…

ガンになったら肉を食べなさい

「がんになったら肉を食べなさい」 先日、図書館に出かけた際に目についた本で2011年7月29日の発刊。とうとう出たかという気持ちです。ガン患者が肉食を避けるのは半ば常識となっていますが、それがなぜか、はっきりした理由を理解していないのです。逆にガ…

がん共生時代―支え合い

入院中から退院後まで、おなじ病気を闘う仲間と情報を交換し、励ましあえたら、どれほど心強いことだろう。 今日の読売新聞の朝刊に載せられていた記事から。茨城県の筑波記念病院、血液内科の患者でつくる「こぶしの会」は 多発性骨髄腫で入院していた吉沢…

抗がん剤、副作用の軽減に用いた丸山ワクチン

母は肺がん手術の退院後、リンパ節転移もありました関係で抗がん剤投与をすることになりました。 丸山ワクチンは,母も大学病院の担当医も意味がないとハナから決めつけておりました。しかし母には、丸山には副作用がないのだから。となんとか説得をして、退…

余命1ヶ月の花嫁

先日、余命1ヶ月の花嫁という題の本を読みました。映画にもなったようですがまだ見ていません。実話とのことですので、リアルのガン患者が見るとあまりに悲しすぎると思ったのです。24歳で余命1ヶ月と宣告を受けた若い女性の話です。本には本人の写真も添付…

丸山ワクチンに感謝の日々

残暑がきびしくなりました。寝付けない日々が続きます。ガンの告知から3年と2ヶ月と10日ほどが過ぎました。朝がた目を覚ましたときに、ガンが治っているという気がする時があります。それは耳鳴りが収まっているから。起きだすと、しこりがあるのが感じるの…

姫川薬石?

知り合いが姫川薬石でガンが消えました。人工の放射能ではなく 自然の放射能だといいみたいです。検索で「ニニギ」「姫川薬石」ですると日記とかでてきます。少しでも情報がお役に立てたらとおもったので読んで頂いたらコメント削除で構いません。先日、送ら…

こんなはずじゃなかった・・・代替医療

ある代替医療を薦めるコメントが寄せられ、それに対して「自分の体験談ではなく、ただ試してみてはと薦めているだけ。安全な立場からの発言には、腹立たしさを感じます」とコメントを返したところ、さらに数々のコメントが・・・ガン患者の私が、とか、知り…

こんなはずじゃなかったー乳がんの絵門ゆうこさんのケース

つらい、かなしい、むなしい。ガン患者の体験談を読むと、いつもそんな気持ちにさせられます。ガンの治療で延命を期待できるけど、寿命に逆らうことはできません。「私のガンは治った」・・・こんなふうにはっきり書いてあるのは、胡散臭い代替治療の宣伝本…

幕内秀夫さんの本を読んで

最近は健康のために生きているという人が多くなった。健康の為なら死んでもよいのか?煙草をすっているけど元気な高齢者はたくさんいる。塩分の高い食事をするのは汗をかいて塩分が足りていないからだ。血圧の標準値の基準が変更されることで病人と判定され…

トマトジュースで心は豊かに満たされる

最近の晩酌は焼酎のトマトジュース割り。とても気にいっている。そして、トマトも大好物になりつつある。トマトに含まれるリコピンやカロテンなどの抗酸化性ビタミンがガンの進展を抑制してくれていると信じている。でも、自覚症状的にはこれで改善の方向に…