2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ガン患者としての思い

先日、知人が突然に事故死しました。そして、そのことが世間話になり、じつは、事故死する前にガンを患っていて、抗がん剤治療を行っていたのだという、余命も1年ぐらいの宣告を受けていたというのが話の内容。生きているうちに本人から聞いたことがありませ…

薬剤感受性テスト

怪我をしたところが化膿して、なかなか治らないときに実施するのが、この簡易的な感受性テストです。感染を起こしているところを滅菌綿棒でぬぐって、寒天培地にこすり付けます。それをフラン器のなかで一晩ほど置いておくと、またたく間にばい菌のコロニー…

ガンを治す4か条

1 ストレスの多い生活のパターンを見直す 2 がんの恐怖から逃れる 3 免疫を抑制するような治療を受けない。受けているような場合はやめる 4 積極的に副交感神経を刺激する 安保徹教授が示すガンを治す4か条は、手術、抗がん剤、放射線治療を断わられた末期の…

人間だもの・・・

戒名代が3万円。こんなウェブサイトがありました。思わず、安いと感じてしまいました。でもちょっと考えると、やっぱり高いと感じてきて、さらに考えると、料金を明示するというのは、ビジネスのように感じてきて、さらに不快感が生まれました。「会ったこと…

どんなときでも平気で生きること

柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺。明治時代の俳人、正岡子規は21歳で肺結核にかかり、29歳で脊椎カリエスから、34歳で亡くなるまでの最後の3年ほどは寝たきり状態だった。それでも死の2日前まで新聞にコラムの連載をつづけており、あるとき、悟りについての記事…

ガンの告知を受けた頃のうざい話

ガンの告知を受けたのは2008年(平成20年)7月ごろで、その頃からブログも始めました。その頃のブログを改めて読むと、自分でも気が高ぶっていたことがよく判ります。ガンはどんどん進行していく、なんらかの手を打たなければ、実際は、ガンが分かった時点で…

丸山ワクチンがどんなガンにも効果がある根拠

丸山ワクチンがどんなガン〔固形ガン〕に対しても効果があるという理由についての根拠になっているのが川崎医科大学の木本哲夫教授(病理学)が行なった研究です。丸山ワクチンにはガン組織の周囲に間質組織(結合織―コラーゲン)を増殖させて、ガンを封じ込…

ちょっと厳しいと感じる時

日替わりで、気持ちが変化します。もうあかんと感じるのは人からすれば些細なこと。ぴくっと頸に電気が走ったり、患部に近い肩が凝ったり、喉の中のしこりが大きくかんじられたり、鼻づまりがひどくなった時など、鼻腔がタンで詰まっているように感じている…

モルヒネの正しい使い方

人はだれもが最後の時を迎える。私の場合はたぶんガンが原因で最後の時を迎えることになる。モルヒネに関しての知識を得ておくことは無駄にはならないだろう。モルヒネに関しては誤解をもっているひとが多い。禁断症状や依存性、寿命が縮まる、副作用が強い…

症例10ー14歳の男子中学生

初診 昭和52年5月31日。診断 脳腫瘍患者は頭痛と吐き気を訴え、とくに眼底が痛むと言うので、眼科の医師の診察をうけたが診断がつかず、京都大学脳神経外科に入院、診察を受けることになった。52年4月に開頭手術が行われ、脳幹部の悪性腫瘍であることが判明…

イタリアでの国際ガン学会

1974年(昭和49年)国際ガン学会で丸山千里教授らは治癒3例を含む8症例の発表を行なった。そのすべてが丸山ワクチンの単独使用によるもの。抗がん剤や放射線治療などを併用しない数少ない症例でした。ちなみに、1974年は横井庄一さんが帰国した2年後、札幌…

葬儀に関するおぼえがき

自宅に仏壇がない、日頃から仏壇に手を合わせる習慣もない。困ったときにするのは神頼みだけ。 だから、自分の葬式の時には読経は不要、戒名もいらない、お墓も作る必要はない。家族葬よりももっとシンプルに。ガンの宣告を受けて始めた当初のブログには、こ…

トイレ掃除で運がつく

最近の調子が悪くないと書いたのは、つい先日のことだったのに、目が覚めると喉に痰が絡んで、強くすすって唾をはいたら、ほとんどが血の塊でした。しかもなかなか止まりません。最近、急に寒くなったことで鼻かぜを引いたのかのかも知れません。ガンのある…

映画「親愛なるきみへ」

「エンティングノート」というドキュメンタリータッチの映画が公開されている。その映画を見に出かける途中で、話題がちょっと重過ぎだと気が変わり、「親愛なるきみへ」という映画を見ることにしました。2週間の休暇を海辺近くの実家で過ごす兵士と女子大生…

聖書のことば

狭き門より入れ、滅びに至る門は大きく、その道は広く、これに入るものは多し。生命に至る門は狭く、これを見出すものは少ない。聖書に関するコメントをいただいたので、聖書のことばの一節を思い出しました。まさにそんな気持ちです。なぜか、寒くなるとよ…

サルのように生きる

世界創生のころ、神は人間と馬と犬とサルを前にして「それぞれに30年の命を与える」と申し渡した。最初に馬が立ち上がって「わがままな人間と一緒では、30年は長すぎます。15年で結構です」と言うと、わきにいた人間がすかさず「その15年をもらい受けたい」…