2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

再びホウ素中性子捕捉療法について

ちょうど1年ほど前に、ホウ素中性子捕捉療法というガン治療が治験の最終段階、フェーズ3の段階にあるというに記事を見て興味をもった。ホウ素の化合物を注射すると、体内のガン細胞が正常細胞よりも10倍高く取り込むとのこと。そこに中性子を当てるとホウ素…

死亡を知らせる手紙

私のガンは鼻の奥にある上咽頭のガン、脳に近い部分にあるので手術は不可、放射線と抗がん剤を勧められ、その治療は断わった。だって、苦しい治療を受けたって5年以上生きれる確率が60%だと告げられたからだ。先日の風邪の後、咳が出るようになった。とたん…

風邪を引きました

4.5日前から風邪を引いていた。鼻水が増えて呼吸が苦しくなる。そのせいで夜中に目が覚める。それからが眠れない。口で呼吸していたからだろうか口の中もいがらっぽくなる。そのまま寝付けないので日中が睡眠不足になる。そして、不愉快な一日を過ごすことに…

家族葬で無宗教葬が望み、直葬でもOK

お金は大事に使ってほしい。余ったとしても社会の役に立つような使い方をしてほしいとエンディングノートに書いておくつもり。残された家族からは、寿命になるまでつつましく生きていくのにも足りない金額だわ、と言われてしまうかもしれない。ともかく、無…

鼻炎アレルギー

20歳代の頃からアレルギー性鼻炎にはよく悩まされ続けた。抗ヒスタミンを呑むと眠気を催す。南天という植物から得られたザジテンという薬はあまり効果がなかったと思う。たいがいの場合、風邪などの体調不良が引き金になって鼻炎が起きていたが、体調がよく…

膀胱ガン、荒木隆さんのケース

石油店経営・豊橋市大橋通に住む荒木隆さんが、排尿時に痛みを感じて、血尿も認められたことから家の近くの市民病院の泌尿器科を訪ねたのが昭和44年、58歳の頃だった。それまで病気らしい病気をしたことがなかったという。診断の結果、膀胱に乳頭腫が出来て…

ゼリア新薬工業の株を買いたい!

子宮頸ガンの治療に丸山ワクチンが認可されるかもしれないというニュースが2010年11月11日 の日本経済新聞 電子版に載っていた。 ゼリア新薬工業は「丸山ワクチン」と同じ有効成分を、子宮頸(けい)がん治療剤として開発する。現在最終段階の臨床試験(治験…

副作用がもれなく付いてくる抗がん剤

以前のブログに寄せられたコメント。免疫力を高めるために生姜湯をずっと飲んでいたところ、抗がん剤治療を受けていたのに吐き気がまったくしなかったとのこと。このブログを読んだ後から考えれば、生姜の効果だったのかもしれないというもの。 → 1日1グラム…

丸山ワクチンの体験談より

肺ガンー小島耕作さん(65歳・会社員・横浜市瀬谷区三ツ境)の場合。 昭和42年6月、50歳のときに受けた健康診断で肺にかげがあるといわれた。「肺に影がある」とだけ言われたので、本人は肺結核と思っていたという。レントゲン写真に、右肺の上葉に5円玉大の…

奇跡の医療とは

病気、がん、健康に関する本、さらには葬式のしきたり、宗教に関する本までを片っ端から読んでいる。 最近、一気に最後まで読み通した本のタイトルが「奇跡の医療」というもの。医師に見放された人たちを救った「気の療法」の記録とのサブタイトル。2010年7…

人生の選択はだれが決める?

ブログを移行する際にハンドルネームを何にしょうかと考え、最終的にサンフラワーにした。ひまわりは真夏に咲く情熱の花というのが一般的なイメージだが、個人的には悲しくせつないとの印象がある。日の出のときから一日中、太陽の方角に顔を向け続ける。次…

ガン患者は孤独である

ひとつ選択を間違えれば死に直結する。そして、正しい選択はだれにもわからない。それがわかっているから周囲にいる家族や知人もじっと黙って見守るだけである。これが、ガン患者は孤独という理由。こうすればガンは治ると断言するような人間は、たいがいガ…

夢の抗がん剤、死の教訓・・・とのタイトル

急に寒くなってきたことから、街中では咳をするひとが増えている。私はというと喉の奥のほうに違和感がある。乾燥しているような感覚、だから呼吸は楽、鼻のとおりはよい。血のついた痰の量も増えていない、むしろ減少傾向にある。その痰が取れないでこびり…

キャンサートーク・メーリングリスト

前回の記事にある「記者のち医者ときどき・・・患者」の本のなかに、キャンサートーク・メーリングリストというサイトが紹介されてあった。ガン患者とその家族、医療関係者が集まって、ガン治療に関する情報を交換し合える場所とあります。ガンの患者さんの…

漢方治療を受けるには

怪我をしたときは外科にでかける。おなかの調子が悪い時は内科へ行く。ところが、漢方の治療を受けたいときは難しい。診療科目で漢方科とか東洋医学科と看板に表示することが認められていないからだ。漢方の治療を受けたい患者さんというのは西洋医学を試み…