サルのように生きる

世界創生のころ、神は人間と馬と犬とサルを前にして「それぞれに30年の命を与える」と申し渡した。最初に馬が立ち上がって「わがままな人間と一緒では、30年は長すぎます。15年で結構です」と言うと、わきにいた人間がすかさず「その15年をもらい受けたい」と申しでて、人間の寿命は45年に延長された。その次に犬も辞退を申し出た。人間はその15年ももらい受ける。最後のサルも同様に返上を申し出たので、都合、人間の寿命は75年に延びることになった。それがどうしたかというと、人間が本当に人間らしく生きられるのは最初の30年間だけで、あとの15年は馬のごとく働かされ、さらにその次の15年は犬のごとくに走りながらどなり散らかす日々を過ごすことになる。最後の15年間は本能のまま、サルのように生きることになる理由だという。


これはジャパン・ウェルネス創始者、竹中文良さんの「医者が癌にかかったとき」に載せられていた話です。ガン患者は闇夜の山道を車で走っているようなものだとたとえる。ヘッドライトの狭い明かりを頼りに進まなければならない。だれもが心細い気持ちをかかえつつ、どこかに明るい人家をさがしているようなもの。ジャパン・ウェルネスの セカンドオピニオン は受ける価値があります。


以前にも何回も書きこんだ内容。もしかしたら認知症かもと思う瞬間。