2011-01-01から1年間の記事一覧
温めると増える熱ショックたんぱく質、この物質が起こす不思議な現象を調べました。まだ青い状態のトマトを38℃の空間に入れて24時間温めてみました。温めずに常温に置いておいたトマトと比べると、温めなかったトマトが先に赤く熟しました。一方、温めた…
「先日面白い記事を発見しました。その名も○○療法。ガンがこれで治るそうです。ぜひ試してみる価値はあるのでは?」と、こんな文面のコメントが送られてきて、其の先にリンク先が載せられてありました。ガン患者がこんな文面を読めばどんな気持ちになるでし…
私の寿命はあと3年ほど。そんな強迫観念が常にある。強迫観念とは自分の意志では払いのけることのできない観念のこと。上咽頭ガンの患者さんの体験談が本になって出版されている。「西へ向かう」 という本。 著者の東田寿和さんは、急に眼がおかしく感じたこ…
この夏にはじめての砂浴を体験してきました。デトックスということばがあります。身体から毒物を排除する作業のことです。砂浴にはデトックス効果が認められるとのこと。身体には不要な毒物が蓄積しており、それを排出することで健康な身体が得られる、ガン…
先日、ガンの告知を受けた耳鼻科に診察を受けに行ってきました。大きな総合病院です。相変わらず待合室には大勢の患者さんたちが診察を待っています。医療技術が進歩してきており、病気の予防法が一般にわかってきているのにかかわらず病院に患者の数が増え…
免疫細胞の働きが弱まると、ガンが発生しやすくなります。そこで免疫力を高めてガンに対抗するという考えが生まれます。多くのキノコに含まれるβ―グルカンはその免疫力を高めてくれる代表格の物質(多糖体)です。β―グルカンは体内のマクロファージに働きか…
675人の肺ガン患者の食事と生存期間の関係を6年にわたって調べた結果、野菜をよく食べる患者は平均33ヶ月生きたのに対し、野菜嫌いの患者は18ヶ月の生存期間だった。 ガンが自然退縮した200人の人を調べたところ、87パーセントは根本的に食事を大きく変えて…
ガンを患ってから安保教授の本を何冊か読みましたが、その理論のすばらしさに感嘆するとともに、ちょっと違うのではという違和感がおぼろげに頭のすみにおきました。2009年10月9日発行の、安保徹著「40歳からの免疫力がつく生き方」を読み、それが何か、分…
安保徹教授によれば、消炎鎮痛剤は決して使うべきではないという考え方ですが、ガンに対しては有効であるという考え方もあります。このブログを参考にしてください。以前に出かけたことのある銀座東京クリニックの福田一典院長のブログてす。 → アスピリンの…
糖尿病の人、もしくは血糖値が高い人はガンで死亡する確率が高くなることがわかったと先日の新聞欄の記事に載っていました。福岡県に住む男女2400人を対象に40から79歳でガンでない人を選び、空腹時と食後2時間の血糖値を検査して4グループにわける。空腹時…
最近、ふたりの知り合いから同じような相談を受けました。どちらも病院で検査をうけたところ腫瘍マーカーがグレイゾーンにあるということでどうしたら良いかという相談です。腫瘍マーカーの検査を受けるということは、その前にガンの疑いのある症状があった…
猛暑日が続いています。普段どおりに暮らしていけている状態に感謝。腫瘍は鼻からの空気の通り道にあるので、呼吸がすこし苦しいときがあります。粘液で鼻が詰まりやすくもなります。とくに左側。そのせいで寝ている時は口で呼吸をしているのか、起きた時に…
薬というのは血中濃度が重要視されている。飲んだ薬の効果は血中濃度を一定に保つことで効果を発揮するといわれている。朝夕2回、もしくは朝昼晩に食後3回というのは、12時間ごと、8時間おきに服用というのが正しい服用の方式。 丸山ワクチンの注射の方式は…
多摩全生園からの帰り道、秋津駅のプラットホーム、次の電車を待っている間に丸山は先ほどの福士との話を思い返していた。患者の体内でライ菌が死んでしまってから、ガンが増えているんだ。なぜ、ライ菌が生きている間はガンにかかっていないのだろう。もと…
結核はほおっておくと、全身のどこにでも侵襲して最後に患者は死ぬ。けれどもライ菌は、皮膚とか、眼球、気管粘膜、睾丸、身体の表面に近い末梢神経といった、いわゆる低温組織にだけで、体内深くにある高温の臓器の中では増殖できない。だからほおっておい…
腫瘍マーカーが上がる。ガンの自然退縮のときに何が起こるかといいますと、ガンが死ぬときに、腫瘍マーカーが上がるんですね。腫瘍マーカーはガン細胞の抱えている、膜とか細胞質の構成成分ですから、ガンが死ぬときに腫瘍マーカーが上がることがあります。…
木本が初めて丸山ワクチンと出会ったのは、昭和54年ごろのことである。子宮ガンが肝臓に転移して死亡した50歳ぐらいの患者の病理組織標本を見ておどろいた。ガン巣にリンパ球が集まり、その部分のガン細胞がほとんど消失していたのだ。主治医に聞くと、「こ…
先の記事にコメントを頂いた。奥様が1年ほど前に乳癌と診断され、外科手術を受けたあと、抗癌剤・放射線は拒否、再発や転移予防のために代替療法を行っているという。人参ジュースや温熱療法(スマーティ)、ゲルソン療法、高濃度ビタミンC、水素水、メラト…
愛知県津島市にある浄土宗西山禅林寺派大龍寺の住職である加賀善康も、できればその日、葬儀に主席したいと考えた一人だ。昭和51年9月、次男の新が小児ガンを発病した。「神経芽細胞腫」との確定診断である。名古屋大学病院で脊髄の切開手術受けたが、ガン細…
俳優の原田芳雄さんが死去。71歳。心よりのご冥福をお祈りします。お亡くなりになる数日前の写真には衝撃を受けた。あんなにやせるものだろうかと思うくらい痩せてみえた。食欲がないのだろうか? 食べても栄養分がガンにとられるのだろうか? 主治医のコメ…
丸山が人型結核菌をもとにワクチンを精製したのが第二次大戦のさなかの1944年(昭和19年)。これが結核患者だけでなく、ハンセン病患者の治療にも効果をあげた。ガン患者に使い始めたのが、昭和39年頃から。副作用のまったくないガン治療剤で、しかも著しい…
ほぼ1年ぶりに織田孝一郎さんに電話をかけた。すると、電話に出られた家族の方から、今年1月にお亡くなりになったことを伝えられた。「がん難民の哀歓」という本の著者。昭和10年9月10日生まれ、早稲田大学第二政経学部卒。34年4月、北國新聞社入社、社会部…
神様は克服できる試練だけを与える。こんな言葉を聞いたことがある。そして、この言葉は真実なのだろうか。経験的にいえば真実だ。いままで試練を乗り越えてきたから現在がある。でも、ガンの宣告を受けた。この場合の試練を乗り越えるのはちょっと難しい。 …
先日、日本の首相が将来的に原子力発電に依存しない社会にすると断言した。今回の事故が起きなくとも原子力の恐さはだれもが知っている。なけれはないほうが良いとだれもが感じている。方法論抜きにして結論だけを述べるところはまるで小学生の発言のようだ…
死ぬことが免れないのであれば、痛みがなく、おだやかにあの世に旅立ちたい。まぁ、死んだあとは痛みも苦しみも感じることはない。しかし、その旅立つ人を見送る立場にある遺族などのなかには葬式のあとも長く苦しむひとがいるという。あの時、こうすれば良…
夫の浮気が発覚しました。その夫は今、がんで死期が近づいています。この浮気されたことによる私の苦しみをどうすればよいのでしょうかという質問が今日のよみうりの人生案内に載せられていた。回答欄の心療内科医は次のように答えていた。死を意識した瞬間…
丸山千里著「丸山ワクチン」の中で紹介されている体験談のひとつ。患者は東京都板橋区赤塚在住の後藤茂さん。63歳の医師、医学博士。東京板橋区の医師会会長。舌ガン。 後藤博士は早くから丸山ワクチンに関心を寄せられ、42年頃から自分の患者にワクチンを使…
川島茂著「ハチミツの危ない話」によると、1954年、ローマ皇帝・ピストウス12世が老衰により危篤状態におちいった際、医師団の1人であったガレアジイ・リシーが、ロイヤルゼリーを与えてみたところ、皇帝はみるみる元気になったとあります。ロイヤルゼリー…
ロイヤルゼリーとプロポリス入りのハチミツと書かれてあります。ハチミツやロイヤルゼリーにはパロチンが含まれている。働き蜂が花から採取した花の蜜を下咽頭腺の唾液に含まれる酵素と混ぜ合わされ、巣穴に持ち帰るまでに、一旦お腹のなかに蓄えられるから…
丸山千里著「丸山ワクチン」という本に、文化勲章受賞者で、東大名誉教授の緒方知三郎博士の論文が紹介されていた。唾液腺内分泌に関する研究で学士院恩恵賞を受けた緒方博士が発見したのが唾液腺ホルモンのパロチンである。亡くなられる直前に出された論文…