五月病か

食欲がなくなったので、身体を動かすのもおっくうになってきました。その分、朝も夜もぐっすり眠れます。ずっと何も考えずに横になって降りたい気分ですが、明日は診察日、話しておきたいことがいっぱいありそうな気がして、それを手帳にまとめて書いておかねばなりません。今は季節の変わり目で体調がすぐれないだけか、それとも 5月病か、うつ病というになっているのだろうか。ともあれブログも書きたい気分ではありません。


ガンの転移、経過状態を見るためのレントゲンと血液検査、MRIの検査を忘れずに提案しなければなりません

気候のせいだろうか

最近はよく寝れています。朝10時ごろまで目が覚めなかったときもあります。それでいて2時間ほどの昼寝もできて、夜は10時ごろから8時ごろまで寝ています。今晩のフェントステープを4ミリに落としてみました。明日の朝が問題です。痛みがひどくならなければよいのですが・・・


よく寝れているぶん、食欲もないのでバランスがとれています。力が出ませんし、ちょっとしたことでつまずいたりします。栄養のバランスが悪くなっていることや、菓子パンなどの甘いものが中心の食生活に不安です。今日の体温は35.6。暖かくなってきたので汗ばんでくるのがわかります。

日常のなかで喜びを探す

今日は1日雨が降っているので散歩にでかけることが出来ません。雨が降っているためか、土曜日であっても閑散としているスーパーの店先で地元の男子高校生が制服姿で並んでいました。東北大震災から3年が経って〜と小さく声を出していました。募金活動のようです。ポケットの中の小銭を恥じらいもなく出して、協力できるようになったのは、日常のなかで小さな喜びを得るためです。若い人のためではなく自分のためだと納得できるようになりました。 もうひとつ、日常なかで小さな喜びを感じようと考えていると、宝くじ売り場を自然に通り過ぎることができるようになりました。


先日はこのスーパーで「猫の砂」を購入しました。いつもはポイントカードのある薬局チェーン店で購入するのですが、でかけたついでに購入しました。545円。 そのあと、いつもの薬局チェーン店で見かけると598円でした。 もう1店、いつもは購入しない薬局チェーン店へ出かけると498円でしたのでここでももう1袋購入しました。年をとると、先入観念にとらわれて新しいことが理解できなくなることが分かりました。


今日の体温は35.9度。これから毎日体温を測ることにしました。最近は栄養摂取も極端に偏っている。今度の診察の際に血液検査やレントゲンが必要ないか聞いてみなければなりません。頭は言い訳を考えるために使うのではなく、どうすればできるかを考えるために使おう。

日常の中にある小さな喜び

この地方、今日は真夏日だったそうで、調子もそれなりによかったのですが、昨晩は暑いにもかかわらず寒気を感じて体温を測ったところ36.8度でした。これをどう受取るか、食欲はありませんが、なにか食べないと力が出ないと思うのでバナナやアンパンなど甘いものを食べています。こんなことで良いのだろうか、カロリーをとるのだったら、あの人とおなじように人参リンゴジュースにすべきだろうかと考えたりします。


ありがたいことに生かされています。まず日頃、食事の世話や風呂の支度や洗濯をしてくれるかあちゃんに感謝しなくてはなりません。だからムリをしてでも日々、笑顔を絶やさないようにしています。感謝することが大事、そして、感謝していることが相手にわかるように表現することも大事なことです。元気に朝晩散歩に出かけます。犬と猫にも感謝して、こちらは食事を増やしてやるだけで簡単に気持ちが伝わります。最近、息子がこれからの生活の面倒は僕が見てやるという風なことを言ってくれたので、心の負担がとりのぞかれたように感じていますが、それをどう感謝の気持ちに表すべきか悩んでいます。どういうわけか最近は昼寝ができて、しかも夜もしっかり寝ることができています。
先のことは考えないこと。新聞の中の悪いニュースは読まないこと、日常のなかで小さな喜びを見つけることが最近の習慣です。

がん相談支援センター

おだやかな日、風が強い日
寒い日、汗ばむ日
日替わりで天気が変わります。
体調もなかなか一定しません。



いまいち、体調が一定しないのでいつも出かける病院のガン相談支援センターにでかけてきました。どんなこところだろう。

医療ソーシャルワーカーや看護師さんが話しを聞いてくれて問題解決のお手伝いをしてくれるとあります。ガンがわかって5年ほどになりますが、行くのは初めてのことです。緩和ケアの診察を受けるには予約が必要ですが、こちらは予約が必要ありません。30分ほど看護士さんと話をしていると、問題解決へ向けて心の中が整理されていくことがわかります。普通の診察だと、順番待ちにせかされて、あれも聞きたかったとあとで後悔することも少なくありません。「不安になったときに又来ても良いですか?」「いつでもいいですよ」聞いてもらえるだけで楽になったように感じました。もっと早く来れば良かった?

それでも、生きていく

今日も暖かでおだやかな1日でした。
心の中もおだやかにすごせましたが、
ちょっとしたことでつまずいたり、
息切れがしたりするのは、
身体の再生能力に限界があるのかもしれません。
ガンから5年ほどが経って、
一度は復活したようにも思えましたが、
最後に、大きな仕事が待っているということでしょうか。
ガン患者だけが困難を背負っているわけじゃない
新聞を隅から隅まで読むと、そんなことを考えます。