2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ガン患者、蟹は食べないという理由

ガンは英語でキャンサー、これには蟹という別の意味もある。これはガン患者にとっては常識的なことがらである。ガンは正常な組織の間へ蟹の足のように手を広げていく。だから、ハルステッド法という乳がんの手術ではガンの認められた範囲だけでなく、周辺の…

映画「おとうと」

舞台は東京。弟役に笑福亭鶴瓶、主人公は吉永小百合が演じるその姉。町の薬局を経営している姉は医者であった夫を亡くし、年頃の娘と義母との3人で暮らしていた。娘が血筋の良い医者と結婚することになり、そこに呼んでもいないのに主人公の弟である娘からす…

ガン患者の頭を悩ますお金の問題

ガンの告知を受けた一昨年の確定申告時の医療費の総計が25万円、一昨年は38万円、今年は22万円だった。これでも、ガンの治療を受けていれば、さらに桁違いに高い金額になっていたことだろう。 保険会社のアフラックが昨年、おこなったアンケート調査によると…

今までに出会ったガンを患った人々

送られてきたコメントへの返信文面を考えるのがおっくうになってきました。病状をお察しいただき、あしからずご了承ください。 今までの人生で出会った、ガンを患った知人は10名ほど。その中で現在も生存しているのは2名だけ。そのうちの一人は、今年がガン…

神様がたからのコメント

いろいろなかたよりメッセージをいただき感謝しております。 ガンが大きくなっていることで感じたことが3つ。状況が変化していないように感じたことから丸山ワクチンへの信頼感が増したこと、それで危機感が薄らいでいたこと。気持ちに余裕がなくなったとき…

崖っぷちでふみとどまる

耳鼻科へ診察に出かけてきた。ガンの告知を受けた病院である。こちらは1年2ヶ月ぶりになる。内視鏡で覗いた映像、モニターで見ると明らかに大きくなっているのが自分でも確認できた。落胆を感じる自分を感じた。2ヶ月前にセカンドの病院で内視鏡の検査を受け…

感謝は万病を治す薬

癌という病気に出会うということは、道端で鎖の繋がれていない凶暴な犬と出会ってしまったことに似ている。逃げると追いかけてくる。戦うと反撃される。癌細胞にも愛情を持って対応することが大切。愛してる、ありがとうの心からの思いを体にめぐらせる。こ…

抗生物質の効かない耐性菌が増えている

抗生物質の効かない耐性菌が増えているという。それは抗生物質の乱用に原因しているという。この反省から最近は単なる風邪であれば抗生物質は処方してもらえなくなっている。その一方で感染症だと分かっている時にはキチンと服用することが患者に求められる…

不安と期待が交錯する

検査結果や状況から察するに、初期ガンから進行ガンに普通に移行しているようにみえます、という内容のコメントを頂いた。確かに自分でもそう感じている。若葉マークのガン患者、これが進行している状態なのかとも思う。最初に近くの耳鼻科に出かけたのは痰…

ちょっと個人的な愚痴ですが

金がない。ローンが残っている。ガン治療には高額の費用が発生する。だから仕事も休みたくない。抗がん剤と放射線の治療を断わったのは経済的な理由も含まれていること。働かなくては生活を維持できないなどと書けば変に誤解を受けるかもしれない。獣医師は…

あらためて丸山ワクチンに期待する

抗がん剤と放射線を併用する標準治療を断わった。はたしてこれは正しい選択だったのか。そんな思いを頻繁に感じる。それは、常にしこりを感じるようになったからだ。耳が詰まった感覚がある。徐々にだが進行してきているのではと、耳鼻科へ確かめに出かけて…

がん温熱免疫療法

読み返してみると。わけが分からんようなことを書いていると感じてしまった。前回のブログの内容だ。ガン細胞がみずからの特徴を隠してしまうことに関しては違う方面からガンに対してアプローチを進める本にも書かれてあった。最近に読んだ本、ガンの本質を…

分かってきたガンを治す免疫

なぜ、ガン細胞が増殖するのか? 日常生活のなかでガン細胞を排除するための免疫が働かないとき、つまり免疫不全状態になるときがあるからです。たとえば、強いストレスを受けたときは免疫不全状態になります。強いストレスを受けると、身体はそのストレスに…

いっしょうけんめい、のんびりしよう

テレビから音楽が流れていた。私はお墓の中にはいません。風に乗って流れているとの曲。私も亡くなった後は墓のなかでじっとしているのは希望していません。というよりも死後の世界があるとは感じていない。パラダイスがあるとは信じられないのです。 マザー…