丸山ワクチンがどんなガンにも効果がある根拠

丸山ワクチンがどんなガン〔固形ガン〕に対しても効果があるという理由についての根拠になっているのが川崎医科大学の木本哲夫教授(病理学)が行なった研究です。丸山ワクチンにはガン組織の周囲に間質組織(結合織―コラーゲン)を増殖させて、ガンを封じ込める作用がある。このことを発表したのは1981年のブラジルにおける国際ガン学会でした。



ヌードマウスに胃ガン細胞を植え、丸山ワクチンを与えて54日目。間質(青い部分)がガンの隙間に延び始める。


同じグループのヌードマウス。78日目にはガン細胞は完全に間質にとり囲まれて身動きができない。


丸山ワクチンによったガンが治癒したヌードマウス。ガン細胞は間質に埋もれ、瘢痕になってしまっている。