2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

告知から3年と2ヶ月が過ぎようとしている

私の寿命はあと3年ほど。そんな強迫観念が常にある。強迫観念とは自分の意志では払いのけることのできない観念のこと。上咽頭ガンの患者さんの体験談が本になって出版されている。「西へ向かう」 という本。 著者の東田寿和さんは、急に眼がおかしく感じたこ…

砂浴を体験

この夏にはじめての砂浴を体験してきました。デトックスということばがあります。身体から毒物を排除する作業のことです。砂浴にはデトックス効果が認められるとのこと。身体には不要な毒物が蓄積しており、それを排出することで健康な身体が得られる、ガン…

不定期の診察日

先日、ガンの告知を受けた耳鼻科に診察を受けに行ってきました。大きな総合病院です。相変わらず待合室には大勢の患者さんたちが診察を待っています。医療技術が進歩してきており、病気の予防法が一般にわかってきているのにかかわらず病院に患者の数が増え…

炎症とガンや病気との密接な関係

免疫細胞の働きが弱まると、ガンが発生しやすくなります。そこで免疫力を高めてガンに対抗するという考えが生まれます。多くのキノコに含まれるβ―グルカンはその免疫力を高めてくれる代表格の物質(多糖体)です。β―グルカンは体内のマクロファージに働きか…

ガン患者がベジタリアンになる理由

675人の肺ガン患者の食事と生存期間の関係を6年にわたって調べた結果、野菜をよく食べる患者は平均33ヶ月生きたのに対し、野菜嫌いの患者は18ヶ月の生存期間だった。 ガンが自然退縮した200人の人を調べたところ、87パーセントは根本的に食事を大きく変えて…

安保徹教授の説にちょっと疑問

ガンを患ってから安保教授の本を何冊か読みましたが、その理論のすばらしさに感嘆するとともに、ちょっと違うのではという違和感がおぼろげに頭のすみにおきました。2009年10月9日発行の、安保徹著「40歳からの免疫力がつく生き方」を読み、それが何か、分…

消炎鎮痛剤に対する考え方

安保徹教授によれば、消炎鎮痛剤は決して使うべきではないという考え方ですが、ガンに対しては有効であるという考え方もあります。このブログを参考にしてください。以前に出かけたことのある銀座東京クリニックの福田一典院長のブログてす。 → アスピリンの…

新聞の特集記事から

糖尿病の人、もしくは血糖値が高い人はガンで死亡する確率が高くなることがわかったと先日の新聞欄の記事に載っていました。福岡県に住む男女2400人を対象に40から79歳でガンでない人を選び、空腹時と食後2時間の血糖値を検査して4グループにわける。空腹時…

ガン年齢の人からの相談

最近、ふたりの知り合いから同じような相談を受けました。どちらも病院で検査をうけたところ腫瘍マーカーがグレイゾーンにあるということでどうしたら良いかという相談です。腫瘍マーカーの検査を受けるということは、その前にガンの疑いのある症状があった…

告知の日から3年と1ヶ月目

猛暑日が続いています。普段どおりに暮らしていけている状態に感謝。腫瘍は鼻からの空気の通り道にあるので、呼吸がすこし苦しいときがあります。粘液で鼻が詰まりやすくもなります。とくに左側。そのせいで寝ている時は口で呼吸をしているのか、起きた時に…

血中濃度

薬というのは血中濃度が重要視されている。飲んだ薬の効果は血中濃度を一定に保つことで効果を発揮するといわれている。朝夕2回、もしくは朝昼晩に食後3回というのは、12時間ごと、8時間おきに服用というのが正しい服用の方式。 丸山ワクチンの注射の方式は…

すべてのものには求め合う力が存在する

多摩全生園からの帰り道、秋津駅のプラットホーム、次の電車を待っている間に丸山は先ほどの福士との話を思い返していた。患者の体内でライ菌が死んでしまってから、ガンが増えているんだ。なぜ、ライ菌が生きている間はガンにかかっていないのだろう。もと…

結核―ハンセン氏病―ガン治療へ

結核はほおっておくと、全身のどこにでも侵襲して最後に患者は死ぬ。けれどもライ菌は、皮膚とか、眼球、気管粘膜、睾丸、身体の表面に近い末梢神経といった、いわゆる低温組織にだけで、体内深くにある高温の臓器の中では増殖できない。だからほおっておい…

安保徹著 「ガンは治る、ガンは治せる―生命の自然治癒力」 

腫瘍マーカーが上がる。ガンの自然退縮のときに何が起こるかといいますと、ガンが死ぬときに、腫瘍マーカーが上がるんですね。腫瘍マーカーはガン細胞の抱えている、膜とか細胞質の構成成分ですから、ガンが死ぬときに腫瘍マーカーが上がることがあります。…