幕内秀夫さんの本を読んで

最近は健康のために生きているという人が多くなった。健康の為なら死んでもよいのか?煙草をすっているけど元気な高齢者はたくさんいる。塩分の高い食事をするのは汗をかいて塩分が足りていないからだ。血圧の標準値の基準が変更されることで病人と判定される人を増やしている。行政や医師が食事内容や嗜好内容まで介入するのは間違っている。食事内容を健康で考える不幸。だって、野菜を美味しいと感じる赤ん坊はいない。何を食べたいかは、自分の身体が欲求する感性を信じなさい。言葉はちがうけど、そういった内容が書かれてある本を読んだ。それで、ますます幕内秀夫さんが好きになった。でも、私の食事パターンは幕内さんが非難している内容そのものだ。力のでる肉は食べない。まずいと思われている野菜類を主食にしている。でも、身体が欲していると感じる食物を食べるという点ではおなじ考え方だと思う。毎日のアルコールは身体が欲している。野菜類もとても美味しく感じる。


ガンの宣告を受けたほぼ1年後に食事内容を変え始めた。玄米を食べ始めた。肉と油と砂糖を制限することにした。其のおかげで体重は10キロほど減り、標準体重、血圧はいつ測っても標準値になった。健康になったけど2年ほど野菜中心の食事でガンは縮小したようには感じない。残念ながら・・・ こんな生活を始めた理由のひとつが、保険に入れなくなったことにある。ガンを患い、その治療を断わったことで、加入していた保険は更新できなくなった。更新の際の健康診断に通らないから。これから先にはガン以外の病気、脳卒中などになれないという意識が働いた。もう一つの理由は、万が一入院ということになれば、信じている丸山ワクチンを続けられないということ。まだ、丸山ワクチンに期待している。 健康のために死んでもよいと考えたりするようになったのは、丸山ワクチンのおかげ、しいてはガンができたことにも感謝する。健康を考える為に、丸山ワクチンを考える為に、神の存在を考える為に、ガンは授けられたのかも。ありがたい、ありがたいことだ。