2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アルコール依存症

最近はアルコールの量がすこしずつ増えてきている。晩酌を欠かす日がないようになりました。きっと精神的に追い込まれているからでしょうか。アルコール依存症ということばが思い浮かんできます。飲酒という行動を制御できない状態ならば、到底、精神力でガ…

やすらかにお眠りください

先日、安楽死の依頼を受けました。鼻の奥、鼻腔にガンを患っている猫でした。眉間から鼻梁にかけて固い腫れが認められます。目と目の間隔が大きく広がっているように見える、というより確かに広がっていました。額のあたりや目の周囲には浮腫が起きており、…

欲に迷うものは貧者

体重が10キロほど減っているのは他人から見ても感じられるわけで、「どっか、悪いところがあるのでは」などと挨拶代わりに言葉をかけられるときがある。「ダイエットで身体が軽くなって、ぐんぐん、調子はよくなる一方だよ」などと答える反面、心の中では、また…

遅ればせながらのセカンドオピニオン

小線源治療を行っている病院にセカンドオピニオンを受けるつもりが、考えを変え、まずは代替療法を行なっている病院へ出かけることにしました。東京のガンセンターがある東銀座駅近くの銀座東京クリニックです。福田クリニック院長の経歴は、昭和28年福岡県…

セカンドオピニオンに持っていく状況を記した文章

血が混じった痰がたびたび見られたことから、近隣の耳鼻科に出かけたのは20年5月28日のことでした。内視鏡の検査で上咽頭部に出来物が認められるということで総合病院に行くように指示を受けました。それもすぐに出かけたほうがよいという説明でした。近所に…

私もまだまだやり残したことがあるので

玄米菜食をしたからといって、ガンが消えるわけではないかもしれない。でも健康な身体になるためには確かに効果があったようだ。玄米菜食を日常の食事に取り込むようになって1年ほどが経過する。体重が10キロほど減って標準体重になった。先日に行なった血液…

感謝の気持ち

安保教授の理論によると、ガンに対抗するためにはリンパ球を増やさなければならない。そして、その為には副交感神経を交感神経より優位にする必要があるという。気持ちをおだやかにすることが肝要であると、日頃から感謝の気持ちを持つことがガンに対抗する…

堀口申作著「Bスポットの発見」

30年ほどの前のこと。獣医師として仕事を始めてしばらく経ったとき、牛舎に入ると鼻水が止まらなくなった。鼻炎アレルギー。風邪を引いているわけではないのに咳が続くような症状も続いた。耳鼻咽喉科に出かけて処方された薬を飲んでみたけど、いっこうに治…

そろそろピロキシカムを使うべきか

ガンを患っている犬に対してもっぱら処方されるのがピロキシカムという薬。非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)に分類される薬であり、関節痛、腰痛、外傷後の消炎鎮痛剤としてもっぱら使用されている。このピロキシカムが膀胱癌に対して、腫瘍の増殖を抑…

3回目のMRI検査

昨日、MRIの検査を受けてきました。ガンが消えていればありがたいのですが、残念ながらそれを期待する要素は何もありません。診断結果は来週に受診した時に分かります。イリジウムを使った小線源治療法の適応に上咽頭ガンも含まれるとホームページに書か…

ガンに寒天、ためしてガッテン

海藻のテングサの煮汁を固めたものがところてん。そのところてんを凍結乾燥させたものが寒天。NHK「ためしてガッテン」平成17年2月16日の放映分。寒天は生活習慣病に効果がある。食前に寒天を3ヶ月間 摂取することで血糖値、コレステロール値、体脂肪値が…

過去を振り返る

ガンの告知を受けたのが2008年の7月で、治療を受けても5年生存率が60パーセントだというのもあって、示された治療は断わりました。それは、放射線に併用するという抗がん剤治療に納得がいかなかったせいでもあります。抗がん剤使用で延命は期待できるかもし…

自分ですぐできる免疫革命

2009年3月に発刊とある安保徹教授の本「自分ですぐできる免疫革命」。図やイラストが多用されていて、免疫の仕組みが分かりやすく書かれている。でも内容はちょっと過激です。 早期ガンは、免疫力を高めれば1〜2ヶ月で治癒が可能です。進行ガンになると1〜2…

悪評たたず、支持もされず

論文は雑誌12ページ分の短いものである。人々はこの論文を読んで、結核ワクチンでガンを治療できるというところに、一様に頸をかしげたようである。だが、丸山のあの論文は山勘であるとか、ハッタリであるとかいった批評はまったくなかった。それだけでも私…

大胆な結論を発表する

「丸山ワクチン」 73ページより、要旨―内容のあらまし。前回の続き。「では丸山先生、あなたは学者である自分の立場しか考えていないことになりますね。それを利己主義というのです」 この言葉には完全に参った。私はいつでも、患者のために、と思って仕事を…