抗がん剤、副作用の軽減に用いた丸山ワクチン

母は肺がん手術の退院後、リンパ節転移もありました関係で抗がん剤投与をすることになりました。
丸山ワクチンは,母も大学病院の担当医も意味がないとハナから決めつけておりました。しかし母には、丸山には副作用がないのだから。となんとか説得をして、退院後丸山ワクチンABを規定通り打ち始めました。 抗がん剤1クール目の入院時は、大学病院では打てないからと、ワクチンはやめていました。ところが1クールの2回目の抗がん剤点滴から副作用が顕著に出始め、5日くらいで寝たきり。食事どころか水さえ厳しい日々。これには想像を絶したらしく、もうやりたくないと泣いていました。 2クール目点滴の始まる数日前、丸山クチン2セット目をもらいに日本医大へお伺いし、先生にも面談をしていただきました。その際に、抗がん剤の副作用の辛さについて相談をしましたところ、AAの連日投与を勧めてくださいました。 半信半疑の母も、私の説得ではなく、医師が勧めてくださったこと、また、副作用が切実にきつかったことで、連日投与を決め、毎日打ちました。

2クール目スタートし、副作用はさらに顕著になりました。でも毎日ワクチンを打ちました。そして2クール目の2回目の点滴は、白血球数ぎりぎりながらなんとかスケジュール通り行われましたが、さらに副作用が出るであろうと予想していました。 とこらが、なんと翌日から食事が少しだけど食べられるというのです。家族も驚きです。その次の日も、ソーメンだけどたくさん食べられる。どうして??水も飲めないくらいだったのに、と本人も不思議がっています。 丸山ワクチンのおかげとしか、考えられません。 日本医大の先生には10日くらい連続投与で、と言われたけどまさにその通り、2クール目の2回目の抗がん剤投与は10日ちょっと経っていました。(1回目のときは間に合わなかったわけです)

丸山ワクチンをこれ一本で標準治療をしなくていいとか、末期の人が使うものだとか、いろいろ言う人がいます。母も私も最初からすべて信じたわけではありません。しかし丸山ワクチン自体に副作用がないということは信じられた。だから母もしぶしぶながら打つことを決めてくれました。 でもまさか、ここまで抗がん剤の副作用を軽減してくれるとは私も思っていませんでした。 もし、この事実を、同じく抗がん剤の副作用で苦しむ方がたが、一人でも多く知ってくださったら、そして治療から逃げず立ち向かってくださったら、本当にうれしいと思います。 母の抗がん剤投与はまだ折り返し地点。あと2クールあるわけです。今後どうなるかはまだわかりませんが、日本医大の先生、そして丸山ワクチンに感謝を申し上げます。



丸山ワクチン患者・家族の会のホームページに体験談・エッセイという欄がある。最近はそこへの投稿が多くなってきている。8月の投稿には「丸山ワクチンで末期癌が治った母」とあります。さらに7月8日の「副作用の軽減に」との投稿には具体的な経過が書かれてあります。上に転記させていただいた文章です。読んでさらに心強くなりました。ちなみに私の投稿はまだ先のことです。残念ながら・・・