アルコール依存症

最近はアルコールの量がすこしずつ増えてきている。晩酌を欠かす日がないようになりました。きっと精神的に追い込まれているからでしょうか。アルコール依存症ということばが思い浮かんできます。飲酒という行動を制御できない状態ならば、到底、精神力でガンをコントロールすることも出来ないだろうという感じる半面、その一方で、酒は百薬の長、酒なくして何の人生だと言う声も聞こえてきる。酒を飲むことの一番の弊害は食べ過ぎること。空腹力によって人間は若返ることが出来る、健康になるということを信じているのです。空腹感が免疫力を高めてくれる。


先日の診察の際に緩和ケアに予約を依頼しました。ガンの告知を受けて3年目、緩和ケアへ出かけるのも今度で3回目。緩和ケアのことをもっと知りたい。一番に知りたいのは死に近づくと人はどうなるのかということ。痛みは出るのだろうか、人格は変化するのだろうか、眠るがごとくに旅立つのは可能なのだろうか、玄米菜食、入院の際の食事は選べるのだろうか。もっとも緩和ケアへ入院する状況になれば玄米菜食にこだわる必要がないかも・・・延命治療を断わるといっても、その内容は詳しく決められているのだろうか。緩和目的での治療を受けることが出来るのだろうか。きぼうをつなぐ治療的代替療法を受けることは可能なのだろうか、延命を断るといっても具体的にどんな治療をさすのだろうか、心臓マッサージ、人工呼吸器、胃管、中心静脈補液、高カロリー輸液は断われるのだろうか、本人が判断力を失ったときにはだれがサポートすることになるのだろうか。まだそんな状況を考えるのは早すぎると言われるかもしれません。