副作用がもれなく付いてくる抗がん剤

以前のブログに寄せられたコメント。免疫力を高めるために生姜湯をずっと飲んでいたところ、抗がん剤治療を受けていたのに吐き気がまったくしなかったとのこと。このブログを読んだ後から考えれば、生姜の効果だったのかもしれないというもの。


→ 1日1グラムの生姜で化学療法の吐き気が改善されたという学会報告に関したブログ


化学療法に使われるのは毒性の強い抗がん剤。吐き気や嘔吐、下痢、口内炎、脱毛、倦怠感などの副作用は程度の違いがあってもだれにでも起きること。副作用の強さが薬の効いているせいだと勘違いする患者さんも少なくない。じっと我慢する人もいるだろう。我慢を続けることで、そのうち精神的なストレスも大きくなり、この面からも免疫力は低下する。副作用はないほうが良い。そして、必要以上にがんばらないということも大事。


丸山ワクチンにはまったく副作用が認められていない。この点で確かに丸山ワクチンは水のようなもの。だから、全てのワクチン療法は安全だと考える人もでてくる。今、子宮頸ガンのワクチン接種を国、地方自治体によって奨励する動きがある。


ところが、子宮頸ガンワクチンの場合は副作用が皆無ではないようだ。血栓や精神的障害などの重篤な副作用から失神、嘔気、発熱などの軽度な副作用まで、他のワクチンに比べ高率で認められているとのデータがアメリカで発表されている。関連が疑わしい死亡事例も存在するとのこと。( → 癌の情報Tipsより ) 夢の新薬、そしてワクチンという言葉にもまどわされると危ないことになるかも。



-