膀胱ガン、荒木隆さんのケース

石油店経営・豊橋市大橋通に住む荒木隆さんが、排尿時に痛みを感じて、血尿も認められたことから家の近くの市民病院の泌尿器科を訪ねたのが昭和44年、58歳の頃だった。それまで病気らしい病気をしたことがなかったという。診断の結果、膀胱に乳頭腫が出来ているという。泌尿器科部長田代医師からの診断では、ガンの疑いもあるので、入院して治療を受けながら検査をするということになり3ヶ月間入院することになった。ガンではないが、乳頭腫のある場所が尿道の付け根で、かなり悪化していたとのこと。医師からはコバルト照射を提案された。コバルト照射を受けるとの事態はすなわちガンであるのは間違いないと悟ったが、内心にとどめておいた。


丸山ワクチンを使用するようになったキッカケは、同じく主治医の田代医師からのおすすめによる。「ガンではないが、ガン細胞ができるのを防ぐ、予防的な意味で、ひとつ、丸山ワクチンを使ってみませんか」なんでも田代先生は、44年ごろから丸山ワクチンを使用しているという。48年の秋ごろから使い始めて4年目。


まわりのひとはだれも私を病人として認めてくれない。ライオンズクラブのメンバーとして社会奉仕の活動も行っている。私の病気を治してくれたのは、コバルト照射だったのか、丸山ワクチンだったのか、私には判らない。腹のなかには鶏卵大の塊があること、トイレの近いことが苦痛といえば苦痛だとのこと。ゴルフを楽しめる身体になった62歳。

丸山ワクチン・がんを追いつめる」体験録より要約した。



-