丸山ワクチンの体験談より

肺ガンー小島耕作さん(65歳・会社員・横浜市瀬谷区三ツ境)の場合。


昭和42年6月、50歳のときに受けた健康診断で肺にかげがあるといわれた。「肺に影がある」とだけ言われたので、本人は肺結核と思っていたという。レントゲン写真に、右肺の上葉に5円玉大の影があった。精密検査が必要だとのことで入院、2週間後に手術が決定した。本人はガンだと思っていない。なぜ手術だと問うと、医師は再び「影があるから」とだけ答えたという。5ヶ月間の入院の後、無事に退院した。その後、4年半経った頃に受けた検診で、再び「影がある」と言われた。右肺のほか、左肺にも小さな影がある。身体に自覚症状がなく、元気なのにという気持ちから、入院と手術を断わってしまった。その後、それを聞いた親類の方から丸山ワクチンを薦められた。これはガンだけではなく、結核にも効くということで打ち始めた。


あるとき、丸山先生に診察を受けた際に聞いてみた。「私の病気はいったい何なのですか?」「肺がんですよ」 先生からは平静な態度でこう告げられたという。


ガンは治るとの強い自信のオーラをその時に感じたとある。これほど心強いことはない。その後、半年ほど経ったころにレントゲン上では、両肺にあった影はまったく消え去っていた。丸山ワクチンを打ち始めて5年半になる時点で書かれた体験談。




丸山千里著「丸山ワクチン・ガンを追いつめる」を何度も読み返す。読むたびにモチベーションがあがる。発刊から時が経ち、図書館でも見かけることがない本である。ガンを克服した人々からの手記はほとんどが本名との但し書きがある。ガンの診断に5ヶ月間の入院という、そんな時代の体験談。手術は成功したけれど4年半後に再発。取り残した部分があったのだろうか? であれば、もっと早い段階で見つかるであろう。ガンの告知を受け2年と4ヶ月、丸山ワクチンも2年4ヶ月前から、このブログも2年と4ヶ月間続けている。