あらためて丸山ワクチンに期待する

抗がん剤放射線を併用する標準治療を断わった。はたしてこれは正しい選択だったのか。そんな思いを頻繁に感じる。それは、常にしこりを感じるようになったからだ。耳が詰まった感覚がある。徐々にだが進行してきているのではと、耳鼻科へ確かめに出かけていかなければならない。


放射線抗がん剤も、ガン細胞が正常細胞より分裂する割合が高いことに注目した治療法である。放射線は細胞が分裂する瞬間にダメージを与える。抗がん剤も増殖する細胞に対してその効果が高まる。だから新陳代謝が活発な髪の毛根細胞に作用して神の毛が抜け落ちる。私の場合のガン細胞の増殖力は高くないものと思われる。はたして、標準治療を選択したとしら、ガンは殲滅されていただろうかと考える。


標準治療というのは大規模臨床試験の結果によって効果があると認定された治療法のことである。全国のどの病院であっても、どの医師の治療を受けても、患者のだれでもに同じように一定の効果が期待できる治療法のことをさす。スタンダードの治療法。がん以外の病気に関しては標準治療を選択するのは正しい。しかし、ガン治療に関してはよく考えなければならない。治療を受けることによって、ガンの進行が早まるケースはたしかに存在する。自分の免疫力を削ぐということ以外に、抗がん剤にはガンの進行を早める作用があることが認められている。


たとえ他に選択肢がないとしても、標準の治療を受けないという選択肢はあると思う。さらに、丸山ワクチンにおいてはまったく免疫力を削ぐことはなく、ガンの進行を早める作用もなく、これまでの歴史において、ガンに対抗する一定の実績が確認されている。これを選択しない理由はない。