感謝は万病を治す薬

癌という病気に出会うということは、道端で鎖の繋がれていない凶暴な犬と出会ってしまったことに似ている。逃げると追いかけてくる。戦うと反撃される。癌細胞にも愛情を持って対応することが大切。愛してる、ありがとうの心からの思いを体にめぐらせる。この思いが身につくと、癌細胞もお役御免を悟って自然縮退する。私が不思議な体験を与えていただく気功の先生の教えは、神仏の力にお任せして、自らのお願いを理屈無く、本気でお願いする。 そして、お願いの結果得られた変化に感謝するという繰り返し、という非常にシンプルなものです。 自分の病状は、西洋医学的に言ったら、もう後がありません。死を待つのみです。できても延命のみです。しかし、実際に癌や重篤な病気と面と向かい、克服してきた人、それを助けた人の言うことは、「心」の変革で必ず治る!"という力強い言葉なのです。


だれもが死を避けることはできない。できれば、先延ばしにしたいとだれもが願う。その方法は何だろう。医師にすべてをお任せするということだけではないと感じる。ガンが発覚した際に、ネットでご同病の方のサイトを探した。頼りになりそうなサイトに相談のメールを送った。いかがですかと挨拶のようなものと、どのようにガンに対処すべきかを聞くような内容だった。その際に返信されてきたのが上の文面だった。その後、再び、メールすることは憚られた。お元気で居られることを期待している。そうであってほしいと心より強く思っている。


26歳で上咽頭ガンを発症、約3ヶ月の入院と治療。その後、30歳のときに耳下腺ガン、切除手術を受けた。32歳のときに耳下腺ガンが再発。これも切除。34歳になり肺へ転移した。医者からは今後、効くといった治療法は無いと宣告された。35歳のときにガンは頚椎そして縦隔リンパ節へ転移した。


現在病院の精密検査など受けていないので、病気の進行がどうだかということはわかりません。でも、元気に毎日過ごしています。まだ、首の痛みがゼロでは無い事、咳が出ること、時々血痰も出ることから、病気は体にまだ潜んでいるのだと思います。でも、首は激痛で動けなかった状態 → 通常の生活ができている。テニスもできる。毎日、血痰や喀血があった状態 → ほとんど血痰が出ないと、症状は緩和しているのも事実です。日々、医学の力では助からなかった生還者が行った行動を模範に、ただ前向きにとにかく楽しく、感謝の気持ちを忘れずに、生活を送っているというのが私の今日の現状であります。


いまもときどきこのメールを読む。もし、このブログを読んでおられたら、またメールを差し上げてもよいでしょうか?と、お答えをいただきたいと思います。ありがとうございました。