計算

8 × 8 = 64

79才 × 80パーセント = 63.2


男性の平均寿命が79才ですから、64才というのは、人生の80パーセントが過ぎ、今は残りの20パーセントの領域に踏みこんでいることになります。それがどうしたという話ですが、豊かな老後を送らねばなりません。

日常の中で楽しみを見つけること。それが美味しいものを食べることであれば良いのですが、薬の影響か便秘気味で食欲が低下しているのが最近の不満です。

ひとそれぞれ道は違っている

「市民のためのがん治療の会」の会報誌 ニュースレターが届きました。2013年4月号の大きな話題は北海道がんセンターの西尾正道院長(市民のためのがん治療の会協力医)が定年退官されるとのことです。西尾正道院長は放射線科の治療医でした。


退官にあたって会員の方々からのお祝いのメッセージも数多く載せられてあります。当然のことながら、その感謝のメッセージはガンサバイバーの患者さん達からのものが主です。


「上咽頭がんに罹り、西尾先生の放射線治療を受けたのが20年まえになります。おかげさまで・・・ありがとうございました。」こんな文章が並んでいるのを見ると、放射線治療を受ける気があれば、一度はセカンドオピニオンを受けに行っておけばよかったという気にされられます。

がん何でも相談外来  毎週月曜日 北海道がんセンター

http://www.sap-cc.org/hp/consult2/index.html

人間が本来持っているよきものを輝かせる

咽頭ガンは口の中の奥のほうにあるガンなので、口内炎や虫歯になるリスクが大きいと感じています。そこで、近くの歯医者さんで、歯石をとりがてらの、歯のチェックをほぼ一年前より受けています。その待合室での本棚に「致知」という雑誌が置かれてあり、たまにその本に眼を通していました。人間学を高める記事が主体の雑誌で、書店で販売されていない月刊誌です。それであるとき、受付に居る歯科医院の看護士さんに、古い雑誌を譲って貰えないか頼んでみましたが、あっさり断わられてしまいました。その歯科医院のスタッフのあいだでまわし読みして、勉強会を定期的に行っているから、という理由からでした。


歯の健康を考える前に、まず精神の健康について考えることが大事。ガンに関しても然り。仕事を止めてから、生かされている理由、健康という言葉の意味が自分のなかでどんどん変化していっています。

http://www.chichi.co.jp/outline.html

たらいの水は、自分の方へとかき集めようとすると逃げていくが、 相手の方へ推しやろうとすればするほど 不思議なほど自らに返ってきてしまう  (二宮翁夜話) とりあえず、メルマグに登録してみました。

今日は耳鼻科の診察日でした

日替わりで気分が上がったり下がったりします。
今日は寒い1日ですが、気分は上々でした。
ちょっとしたことでよくなったり悪くなったり
精神的なものに影響されているのだろうと思います。



待合いで待たされることがなく診察を受けれたこと・・・ 
医師の対応に思いやりを感じたこと・・・
待合いで、だれも知り合いに顔を合わせなかったこと・・・
(まだ、ガンになったのは負け組だという意識が働いている???)



一番に気分が上々だった理由は痛みが感じられなかったこと
その原因は、ちょっとフェントステープの量を増やしてみたから
毎日4ミリから6ミリへ
ちょっと増やすとどうなるのか確認しておきたかったのです。



医師も患者の訴えを信じてくれて、処方を変更してくれました。
痛みがあるとポジティブな気分になれません・・・

がん哲学外来

今日の祝日は昭和の日だそうです。祝日は外に出歩きたい気がしないので、散歩のほかはテレビの前で1日を過ごしていました。それにしても暗いニュースばかりです。なかでもMRIに出資して、財産を失ってしまわれ方々には言葉がありません。これも将来の生活への不安から起きたことでしょうが、精神も病んでいるのかもしれません。常に気をつけなければ、ガン患者の心も暗い闇のなかに引き込まれそうです。


フェィスブックを眺めていると、金沢大学病院で、今年の5月から「がん哲学外来」が開設されるとのニュースが紹介されていました。カフェで話をするような感覚で医師が患者から話を聞き、苦悩を解消してもらう場を目指すとのこと、患者の家族からの相談も受け付けるとのことのようです。患者が置かれている現在の苦境だけではなく、人生全体を客観的に見つめてもらうことで、病気への不安などから感情的になり、自分を見失わないよう助言などを行う。ガン患者としてはぜひ、こんな外来が増えてもらいたいと感じます。


http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=76066

がん哲学外来  で検索をかけてみると、日本各地には同様の外来が他にもあることが分かりました。でも、残念なことに中部地方にあるのは、この金沢大学びだけのようです。

http://www.gantetsugaku.org/index.html


今日もいい天気で、おだやかな気分で過ごせました。

今日もおだやかな1日になりそうです

体調と天気は連動しているようです。ゴールデンウィークですがまったく関係ありません。テレビではグルメ番組が多いようですが、それも関係ありません。ちょっとさびしい気持ちです。


体調は、まあまあ良好といったところですが、朝起きた際に、すこし眼の奥の辺りに鈍い痛みを感じたりしたので、徐々に大きくなってきているのかもしれません。毎日のフェントステープを4ミリグラムから6ミリグラムへ増量したほうが良いのかもしれません。もうすぐ診察予約日です。


3ヶ月〜5ヶ月ほど前、痛みが堪えきれない時期の時がありました。それでも医師はなかなかオピオイドを処方してくれません。非ステロイド消炎鎮痛剤のロキソニンを増やすだけです。そのときは医師への不信感を感じました。どれだけの経験を持っているのだろうか?といったところです。最初に処方してくれたオピオイドオキシコンチンという薬ですが、痛みをとりさってくれかわりに多くの副作用があり、これにも悩まされました。嘔吐や吐き気、便秘などです。食欲や睡眠にも影響を与えてきます。


貼る痛み止めに変えてからはやっと安楽な日々を送れるようになりました。ずっと医学を学んできましたが、ガンに関してはまったく解らないことだらけです。私の経験が少しでも同病者の参考になれば幸いです。


とりあえず、今日はおだやかな1日に感謝します。