がん哲学外来

今日の祝日は昭和の日だそうです。祝日は外に出歩きたい気がしないので、散歩のほかはテレビの前で1日を過ごしていました。それにしても暗いニュースばかりです。なかでもMRIに出資して、財産を失ってしまわれ方々には言葉がありません。これも将来の生活への不安から起きたことでしょうが、精神も病んでいるのかもしれません。常に気をつけなければ、ガン患者の心も暗い闇のなかに引き込まれそうです。


フェィスブックを眺めていると、金沢大学病院で、今年の5月から「がん哲学外来」が開設されるとのニュースが紹介されていました。カフェで話をするような感覚で医師が患者から話を聞き、苦悩を解消してもらう場を目指すとのこと、患者の家族からの相談も受け付けるとのことのようです。患者が置かれている現在の苦境だけではなく、人生全体を客観的に見つめてもらうことで、病気への不安などから感情的になり、自分を見失わないよう助言などを行う。ガン患者としてはぜひ、こんな外来が増えてもらいたいと感じます。


http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=76066

がん哲学外来  で検索をかけてみると、日本各地には同様の外来が他にもあることが分かりました。でも、残念なことに中部地方にあるのは、この金沢大学びだけのようです。

http://www.gantetsugaku.org/index.html


今日もいい天気で、おだやかな気分で過ごせました。