たった1回だけの人生

一つのドアが閉じたと感じたときには、
必ず、もう一つ別のドアがあって、
それが開かれているのだという。
閉まったドアのことばかりに眼を向けているから、
開いたドアが目に入らない。
本当は、そのドアの向こうに希望のある
新しい、楽しい人生が待っているのだという。


先日はテレビでやっていたのを見たのだけど
巨匠たけしはフライデー襲撃事件を起こしたとき
石垣島に潜伏していたらしい。
きっとお先まっくらの心中だっただろう。
でも這い上がってきて今日がある。
病気に打ち勝つのとは違うけれど
気持ちを切り替えなければ開かれたドアに気づかない
必死になって別の開いているドアを探す。
開いているドアがあると信じて突き進むしかない。