信仰心が芽生えてきた

すべての人間の行動は全部が神さま(か仏さま)のおぼしめし。自分で決めたことであっても、実は生まれる前からインプットされていたことだという考え方があります。そして、人は人生が順調なときは神さまの存在を意識することはなく、病気や苦しみに出会ったときにはじめて信仰について考えようになります。そうすると、どうして神さまは自分をこんな苦しい目にあわせるのだろうかという考えに至り、神さまに怒りをぶつけたりもする。でもそれは違うのですね。どんな結果になろうとも感謝する気持ちを忘れてはいけません。違う道を選択していれば、もっとひどいことになっていたかもしれません。神さまは、それぞれの人に、背負わしても大丈夫だと思われるだけの荷物しか背負わせない。現在の状況を受け入れることから始めなければなりません。まだまだ希望は残されている。ちょっと、自分の心の中を整理してみました。


読売新聞の医療ルネサンスという記事。子どもホスピスの話題がシリーズで載せられています。神奈川県にある海のみえる森という施設、奈良県にある奈良親子レスパイトハウスという施設は、重い病気や障害と闘う子供たちとその家族の為のショートステイ施設だそうです。神さまはなぜ、子ども達にも過酷な試練をお与えになるのだろう。世のなかは分からないことだらけですが、多くの医師やボランテァアの方々が協力して、このような施設が運営されている。「海のみえる森」を運営する団体の代表は聖路加国際病院の副院長、「奈良親子レスパイトハウス」のほうは東大寺福祉療育病院の副院長とあります。信仰の力は偉大です。


今日のはひとりごとです。