身体の免疫力に期待します

病院の治療は一度も受けていません、とのコメントを頂きました。すごく強い意思をお持ちの方です。そして、好転反応ということばに惹かれました。この苦しみは好転反応、この苦しみを乗り越えた先には明るい未来が待っている。朝がやってこない夜はない、そんな格言もありましたね。私の今の状態も好転反応モードに入っているのかもしれません。そう思うだけで元気が沸いてくるように感じます。


今まではガンは友達、ガンが出来たのには理由がある。ガンは身体に溜まった老廃物を排出してくれている。だから、正しい生活を続けることによってガンは自然に退縮していく・・・という考えでしたが、一転して、ガンを攻撃するという方法を選択したわけですから、この先、何が待ち受けているか少しは不安です。攻撃すれば反攻されるのも必定、身体の免疫力を総動員することになるでしょう。


それでも、形勢が悪くなるようであれば、私の場合は地域の「ガン支援センター」へ駆け込むつもりです。いろんな分野の大勢で支援してもらいたいと考えています。日本の医療制度はつくづく整っているというふうに最近は感じるようになりました。老人介護の現場を見る機会が最近できたので、とくにそう感じます。今回の治療も1ヶ月の間に8万円以上の費用がかかることが予想されるので、高額医療の限度額適用認定書の説明を聞きに役場にでかけたところ、すぐにその場で発行してくれました。ところで、その老人介護の現場では、あまりに待遇が良いので、本人いわく、パラダイスや、家に帰りたくない、とまで言っているそうです。自分で治すという気持ちがなくなっていくのがこの制度の欠点かもしれません。