イタリアでの国際ガン学会で

1974年(昭和49年)にイタリアで開催された国際ガン学会へ丸山千里博士と藤田敬四郎博士が招かれ丸山ワクチンに関する講演を行なった。丸山千里博士の演題は「結核菌体抽出物質による悪性腫瘍の治療について」、そして、藤田敬四郎博士の演題は「結核菌体抽出物質のガンに対する治療上の臨床的、組織学的考察」というものでした。

そのときの発表内容では・・・

1973年までに丸山ワクチンによるガンの治療を受けたもの2474人中、著効386人、有効785人、無効1303人であった。これらの患者の症状は、いずれも末期ガンと呼ばれるもので、手遅れでもはや手術は不可能だったり、再発して医者からも見離されたケースが多い、そのことを考慮に入れれば、この50%弱の有効率は非常に意義がある。そして、多くのレントゲン写真やスライドを使った症例の説明のあと、多くの外人学者にとりかこまれ、つぎつぎに握手ぜめにあった。(丸山ワクチンーがんを追いつめるより)



著効が約15パーセント、そして無効が約52パーセント。この結果からは試してみる価値は十分あるように感じます。さて、丸山ワクチン歴4年ちょっとの私の場合はどこにあてはまることになるのか、ちょっと複雑な思いがします。