断食で悟りを得たい

仕事を辞めたときにはやってみたいことがあります。それは日常に断食をとりいれること。63年間生きてきたなかで、一度も食べなかった日はありません。せめて一日、二日、できれば三日ほどは水だけで過ごしてみたい。それぐらいの断食でガンが悪化するようならば、断食せずとも、先は知れたものです。


理由は悟りを得るため・・・ではなく、ミトコンドリアを増強するため。いろいろあるなかで断食をすることが一番にミトコンドリアを増やすようです。身体のエネルギー不足の危機を感じたミトコンドリアがエネルギーを発生しようとがんばってくれる。一方のガン組織はエネルギー不足におちいりアポトージスしてくれる。という説明は納得と感じるからです。そして、その断食の後に食べるごちそうが、これがまた、たまらなくこの上ない幸福感をもたらしてくれることでしょう。このへんになると、動機が不純だという考えもすこしはしますが・・・


ともあれ。こんなことは仕事を辞めなければ実行できないでしょう。夜中に目が覚めて、これはいかん、寝なければと思うのは、昼間にぼんやりしたりすることを危惧するからです。寝たいときに寝る、寝付けないときには、夜中であっても散歩にでも出かける生活にあこがれます。早くそんな生活に入ってみたいけど・・・なかなかいろいろあって、まだ実行に至りません。あぁ、ひとはパンのみにて生きるにあらずというのを実践してみたい。