Today is a very good day to die

私の願いはすべてかなえられたというネイティブ・インディアンの詩があるそうです。これがなんともいえず心地よい響きに感じられるのです。


今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているものすべてが、私と呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。

今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は、もう耕されることはない。
わたしの家は、笑い声に満ちている。
子どもたちは、うちに帰ってきた。
そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。



で、最近の私の心情と照らし合わせてみたところ・・・

今日は死ぬのにもってこいの日だ。片方の鼻がふさがって呼吸がスムーズでないので、毎日、空気のありがたさを感じます。私の吐いた空気を誰かが吸っています。誰かの吐いた空気を私が吸っています。間接喫煙のようなものですが、まったく気にならなくなりました。聴力が悪くなったので、少し耳鳴りも聞こえます。それが合唱しているようにも思えます。毎日、目にするものが新鮮に感じられます。気取っているように感じられるでしょうが本当です。なぜか悪い考えが起きません。きっとそれは、死後の世界をみすえてのことだろうとおもいます。老後は地獄に行くより天国で暮らしたい。善行をすれば天国にいけるはず。

このところ毎日、月光欲をしています。庭に座って夜空を眺めるのにちょうどよいシーズンです。静かです。まだ住宅ローンが残っているのが頭をよぎります。わたしの畑、家庭菜園、できればわたし自身で収穫したいものです。わたしの家は笑い声で満ちている。免疫力を高める為に私だけが笑っているだけ。子供はひとりだけですが、所帯を持ったのでもう帰ってくることはないでしょう。そう、今日は・・・まだ死ぬのには、早すぎる・・・。ちょっと作ってみました。追伸、コメントありがとうございます。