現在の体調はまあまあ

ガンの告知から4年と2ヶ月、食欲は相変わらず体調もまぁ良好なほうです。他人から見れば普通にしか見えないでしょう。かあちゃんも最近は病人扱いをしてくれません。一番の不満は片方の鼻の奥が腫瘍で塞がりつつあることです。突然の出血もありました。だんだんと進行してきているのが判り、大きな不安を感じるときもあります。この先、もう一方の鼻も詰まれば口で呼吸するしかありません。そんな状態で日常を過ごすことには耐えられません。いよいよとなってから治療を受けたいと心変わりするかもしれません。「やっばり、治療を受けることにします」と、医師はきっとあきれかえることでしょう。普通に暮らしていける現状に満足すべきなのでしょうが、どうしても将来の対処法を考えてしまいます。口角が下がってしまいます。


どんな人がこのブログを見てくれているのかいつも気になります。同じように丸山ワクチンに期待をかけておられる方には申し訳ないような気分です。同じ咽頭ガンの方には、次のブログを見ることをお勧めします。同じ咽頭ガンの方のブログです。標準の治療を受けて生還し、14年後に同じ場所に再発したという患者さんのブログです。きっと参考になることでしょう。私の場合は治療を受けても5年生存率が60%だと言われたことで、不満を感じて、その治療を断わったわけですが、その方の場合は、治療を受けなければ余命半年というふうに言われたようです。そんな宣告を受ければ、びびって治療を受け入れていたかも知れません。治療体験が簡明に記されています。そして、余命半年といえば、相河ラズさんのブログです。こちらも同じ咽頭ガンで現在リアル進行中のブログですので、同病者として先を読むのが躊躇されますが、読まずにはいられません。方向性は違っていても、同じ病気をかかえているだけで同志という感がいたします。


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