ラビンドラナート・タゴール『果物採集』より

危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。


痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。


人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。


不安と怖れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。


告知を受けたときから4年と1ヶ月が経ちました。大きなことを言っているわりに体調がいいのかといえばそうではありません。鼻をかむと血が混じるのはしょっちゅうのことになりました。この際、ドバッと出血して、ついでにガンの塊も流れ出してくれることを期待したります。我ながら、このへんになると医学を学んだ者の考えとは到底思えませんね。自然治癒。どこかに救いを求める気持ちが生まれます。丸山ワクチンに関しても同じことです。先日の医師も「試したことがあるけど、効かなかった。無駄だよ」と強く主張されました。なぜ、それほど強く主張するのかが理解できません。最初から考えるのは、昔に生まれていた人はどう対処したかということです。宮本武蔵のいる時代であれば・・・もっとも、ガンの診断が出来なかった時代であったことも考えます。早く診断することが出来る時代に生まれて感謝する気持ちもあります。生活習慣を改めて、ガン以外の部分については健康を取り戻したからです。先日も健康診断を受けてきました。まったく異常が認められません。


成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、失意のときにこそ、
あなたの御手に握られていることに気づけますように。