大丈夫だぁ

丸山ワクチンを4年間も続けていて、いまだに判らないことが2つ。A液と、B液を交互に注射すること、そして一日置きに注射する理由です。自らの著書にも、その確たる理由は書かれていません。


こしらえた結核ワクチンはABCDの4種類があり、それぞれに特徴を持っているが、治療効果の点ではCがもっとも優秀で、副作用もまったく認められていない。現在一般に使用している結核ワクチンはこのワクチンCである。これをさらにA型、B型と分けているが、成分はまったくおなじである。ただ濃度がB型はA型の10分の1になっている。丸山ワクチンをガン患者に使い始めた当初は、濃度の高いA型を毎日連続して注射を行っていた。その後、患者の様子を見ながら、一日置き、週2回、週1回と、いろいろやってみた。その結果、現在のやり方がもっとも効果的であることがわかった。現在は、原則としてこの方法をとっている。(丸山ワクチンーがんを追いつめる より)


最初に丸山ワクチンを続けているが、ガンの縮小がみられているという報告を受けたのは、1965年10月、佼成病院の外科部長小金沢滋博士の患者に使われた時だったようです。このケースでは週2回の注射を続けていたところ、5ヶ月後のレントゲン写真で胃の腫瘍が著しく縮小しているのがわかり、9ヶ月後には完全にガンが消失したとのことです。このようなすばらしい報告があいつぎ・・私は自信をもったとあります。副作用がまったく無いと思われる薬ですので、最初はA液の連続投与が使われて当然だと感じます。それがなぜ交互に一日置きに注射するという型に落ち着いたのかは謎です。長い目でみると、現在の方法は、丸山ワクチンの投薬総量という点で週2回のA液の注射とほぼ一致している点に注目されます。本にはB型を一日置きに続けたという体験談も紹介されています。


もとあれ、現在の体調、ガンの進行状況を考えると、治験の承諾印をいただいている医師と相談の上、丸山ワクチンの連日注射を試してみようと考えています。丸山先生の気持ちと同じく、その理由がわかるまで、いろいろやってみたい気が起きました。ところで、大丈夫だという気持ちを常に持ち続けると、そのうちに自然と身体も丈夫になってくるそうです。これも試してみよう。