新たな最近の症状

悪い出来事が3つと良い出来事が2つ。もったいぶって書くとそんなところです。それで、かなり落ち込んでいます。先日、朝起きて、患部に近い奥歯を噛みしめるときにすこし違和感がありました。顎関節症のような症状です。ガンの浸潤であれば、この症状はだんだん進行するばかりでしょう。食欲はあるのに、口が開かずにものを食べれない状態をいやでも想像してしまいます。そして鼻出血です。習慣になっている鼻うがいをすると鮮血がみられました。大出血というほどではありませんが、朝から鮮血を見るのは気持ちがよいものではありません。3つ目は下血です。2〜3ヶ月に一回ほど起きる事です。多分、痔によるものと思われます。そして痔でないのかもしれません。痔でなかったとしても、なりゆきにまかせる以外は思いつきません。こんなに健康的な食生活を送っているのに、なぜ痔だろうかということも考えてしまいます。こういうときは大抵下痢も付随します。体が異物を排除しようとしているのでしょう。このブログを読んでいる丸山ワクチンに期待している方々のことも考えに至ります。こんな記述で、もうしわけありません。


良い出来事の一つは、1ヶ月ほど前から聴力が極度に低下していたのが、いつの間にか元にもどってきつつあることです。ガンが耳管を圧迫しての中耳炎であれば、もうもとには戻れない。補聴器まで購入したのに、これに関しては自然治癒力が健在であることを感じます。左くびにあるリンパ節の腫脹がわたしにとっての腫瘍マーカー代わり。この鳩卵大のシコリを毎日さわって、まだ変化がない、などと安心する日々を送っていますが、症状は刻々に変化しています。


良いことのもうひとつは、長濱陽二著「自然免疫力を高める!」という本を最近に読んだことです。免疫に関する最新の研究などを紹介しているものです。獲得免疫から自然免疫へ。谷口克 さんたちの研究で免疫の仕組みがだんだんに解明されてきていること、そして、審良静男 さんの自然免疫に関する研究は、ノーベル賞にきわめて近い、値するほどのものと考えられています。獲得免疫は高等動物に備わった異物を排除する仕組みで、ワクチンに応用されています。それに対して、自然免疫は、下等動物、ゾウリムシなど、さらには植物にも備わった、原始的な異物を排除する仕組みです。従来は研究対象にするほどの重要性がないと思われていたのですが、これが健康を維持するために大事なことであることがわかったのです。丸山ワクチンはもとは結核のワクチン。結核に対しては獲得免疫の仕組みで説明することができますが、ガンに対して効果があることの説明は出来ません。丸山ワクチンを使った患者が治った、それはふしぎだなぁ、というだけのものでした。その不思議を解明するキーワードが自然免疫なのです。自分が助かるかどうかはさておき、ガンの起きる仕組みが解明され、将来は克服されるように感じることは、はればれする気持ちにさせられます。