骨転移の症例に丸山ワクチン

がんもどき理論、近藤誠医師の治療を受けるからガンの進行が早まるのだ、という理論があります。固形のガンはほおっておくに限るというもの。最近はそんな気がしてきました。丸山ワクチンだけを続けて3年10ヶ月目を明日迎えます。普通に働き、食欲もあり、普通の日常を過ごしているのですが、長いスパンで考えると、徐々に進行しているのではないかと思えます。片方の鼻が詰まりそうになって不愉快なのです。それで少々、丸山ワクチンへの信頼度が低下してきました。でも、一日置きの注射を止める気はまったくありません。


丸山千里著「丸山ワクチン」から抜粋(要約)。女性に多い乳ガン、子宮ガンは、ガンのなかでは比較的治りやすいとされている。しかし、やっかいなのは、骨盤などの骨に転移した場合である。患者のAさん(患者自身が病名を知らされていないので、こう記しておく)は、昭和42年5月、東京・東池袋の癌研付属病院外科で、乳ガンの診断のもとで手術を受け、術後は順調に経過して治癒した。5年経って腰部に疼痛を感じるようになったかと思うと、両下肢が麻痺し、ついには歩行がまったく不可能となってしまった。そこで、47年9月、ふたたぴ入院して放射線治療を受けたが、病状は好転しなかった。この時点で、丸山ワクチンの注射を開始したところ、しだいに回復し、1年後には歩行も可能となって退院した。レントゲン所見の上でも、骨の融解像の著明な改善がみられていることを、癌研放射線科医長、金田浩一博士も承認されている。このAさんの症例のみならず、丸山ワクチンは、ガンの骨転移巣に対してきわだった効果を見せている。


癌研付属病院にはカルテは残っているのでしょうか?