ベンズアルデヒドについて

前回の人生訓の7番目。改めるべきところは躊躇せずに改める。その際には理由をこじつける必要はないと考えています。そして、コメントに書かれたベンズアルデヒドについて今も調べているのです。ガン患者は弱いものです。ガンに効果があるなどというちょっとしたささやきにはとってもつらい思いがします。なさけないことですが仕方がありません。そして、ネット検索などで分かったことは、水薬もしくは錠剤らしい、患者さんのブログからは一回分が1800円ぐらいと意外とリーズナブルらしい、その京都のおかざき内科には現在ガン患者さんたちであふれているらしい、市販のビタミン剤にベンズアルデヒドが含まれているものがあるらしい、それはビオトーワという薬、アミグダリンが加水分解した成分であるらしい、ベンズアルデヒドは植物の精油成分らしい、つまり、カンフルやティーツリーオイルと同じようなアロマに属するような植物由来の成分であるらしい、ことが分かりました。そこで、人生訓の3番目に陥らないようにもっと考えを進めていきたいと思います。


それにしても「がんの特効薬は発見済みだ!」という表題には、違和感があります。この表題に心を惹かれないガン患者はいないでしょう。とりわけ、病状が悪く、他に治療法がないといわれた患者にとっては、差しこむ光明のように感じることでしょう。これが内容を示すのにふさわしい表題だったのでしょうか。ビタミン剤 ビオトーワを製造している東和薬品ジェネリックの医薬品を製造している会社。私もコンドロイチン製剤を使っています。つまり、丸山ワクチンの製造元ゼリア製薬とは 奇しくもコンドロイチン製剤ではライバル関係にある会社にあたります。そして、代替医療としての丸山ワクチンとの立場の違いを考えます。がんの特効薬は発見済みと主張するからには、それまでにガン患者さんに対して治療がおこなわれたデータが存在しているはず。治ったとする患者さんが多数に上がっているはずだと考えます。なぜ治るかよりも実際に治った患者さんの数にこそ説得力が生まれます。現在のところ、ブログ検索をかけてもそのような患者さんは見つかりません。でも、これから出るかもしれません。しかし、それではがんの特効薬は発見済みだと主張するには無理があります。丸山ワクチンでは週刊誌からの情報発信が先にありました。それまでにも地道な努力が続けられていたのが判ります。丸山千里先生はじめ多くの方からの著書には、大勢のガン患者さんの体験談が載せられてあります。これからも検証していきたいと考えています。