人生訓

だって、と言い訳をする。 言い訳を考える知恵を解決策を考える知恵に生かす。言い訳するには知恵が必要、これを建設的に使いたい。

まだ大丈夫と後回しにする。 いつでも出来るとサボり癖を治すには、他人に対して宣言するのが一番確実。またスケジュールを細かく分けて小さな締め切りをいつでも作るのも効果的。

すぐに他人の意見に同調する。 これは間違っていても、それを他人のせいに出来るという心理が働くからです。人の意見に同調すると、そのうち頭を使わなくなる。

人のせいにする。 自分は悪くない、悪いのは他人、こう考えると楽、でも実はなにも解決しない。

先のことを考えて不安になる。 自分にストレスをかけている。解決策は心配事を書き出してみること、その対応策も書く。その心配事が起きる確率も計算してみる。

人と比べてしまう。 それは安心したいから。ものさしを他人に求めてしまうから。でもそれは意味がない。ベースやスタートラインが違っているから。比べるなら過去の自分と比べてみる。

つい悪口を言ってしまう。 ストレスがたまっているから。さらに自分のストレスが増える。その解決策は、ともかく歩くこと。怒りがおさまるまで歩くことしかありません。

自分がダメな人間だと思ってしまう。 イチローでも3割の打率。せっかくのチャンスがめぐってきた時に動けない。解決策は素直に他人に助けを求めること。何もしないことは失敗しないこととイコールではない。

人前であがってしまう。 それは経験が少ないから。練習を重ねること。度胸がたりないのではなく場数が足りていない。

いい人になってしまう。 だれでも人の目が気になります。良い人に見られたい。で、疲れてしまう。意見をぶつけ合うことが大事。相手に合わせるとどうでもよい人になる。

嫌といえずに溜め込んでしまう。 解決策は、即座にごめんなさいと最速で断わりをいれること。うまく自分の意見をまとめる前に、とりあえず無理と断わる。早く断わる。それからじっくり代替の手段を考える。

すぐ後悔してしまう。 変えれない過去を憂うよりも、変えることの出来る未来を考えたい。人間はひとつのことしか考えることができない。明るい未来のことを考えれば過去のことは忘れてしまう。

「悪いくせをこんどこそ止める技術」 美崎栄一郎著より。私にピッタリと当てはまります。ガンになったことを前向きにとらえて、変えたい、変わりたい。