サーチュイン遺伝子

サルでの実験。食事を十分に与えられたサルは体毛が抜け、身体にもシワが多いのに対して、30%のカロリー制限を受けてきたサルは、体毛はフサフサで肌にも張りとツヤがあり、若々しさに溢れている。サルは全頭が27歳以上で老齢期にあるが、カロリー制限なしの群38頭のうち、すでに死亡したのは14頭、カロリー制限ありの群38頭のうち死亡は5頭で、制限ありのほうが“長生き”であることもわかった。しかも、カロリー制限ありのサル群では、がんや糖尿病、心臓病、脳萎縮などの疾病が少なかった。


長寿遺伝子もしくは若返り遺伝子とも呼ばれているらしい。サーチュイン遺伝子は飢餓状態になると活性化する。細胞内の老廃物を排除してくれる。老化やがんの原因とされる活性酸素の抑制し、免疫抗体を活性化して、さらに全身の細胞の遺伝子をスキャンして修復してくれる。最近の新聞報道からです。これから意思を強く持って体質改善に取り入れてみたいと考えています。数日前より、お酒を止めた今、毎日の楽しみは食後のお茶にお菓子なのですが・・・楽しみがだんだん減っていく〜 体調不良で食欲不振になって飢餓状態におちいってもサーチュイン遺伝子は発現するのだろうか? 30%のカロリー制限がキーワードか。