70すぎたら、がんはほおっておけ

週刊現代の記事。全国民必読とあります。治せるものなら治したほうがいい。こう考えるのが普通だが、治療することで逆に苦しい思いをし、寿命を縮めることもある。がんは、70歳をすぎたら恐れるものではない。


現在78歳の新赤坂クリニックの松木院長の話。「70歳を過ぎたガンで、手遅れなほど進行していたら放っておくのも一つの選択」その理由は70歳を超えてがんが見つかった場合、治癒率はガクンと落ちます。治療法はあっても、抗がん剤などの中には年間3千万円もかかるものがあり、それを使っても確実に治る保証はない。だから、あえて延命の治療をするのは無意味だ。北海道大学の西原広史準教授はこう説明する。「高齢者のがんは進行が遅いというのは、まだ分子生物学的に解明されていませんが、そういう傾向はみられます。高齢者の場合、ガン細胞も老化しているので、30代〜40代に比べると、がんの発育、増殖が遅い印象があります」 もはや現在の日本では、がんは恐ろしい病気ではなく、老化現象のひとつだとも考えられます。歳をとったら罹るのは当たり前のことだとガンを受け入れるのも一つの考え方。私は70歳になったら、ガンはほおっておけといいましたが、すべての70歳以上に、治療を止めろといっているわけでは有りません。ガンを治療したい人はすればいいんです。その理由は、これまでに、何千人もの、死に立ち会ってきて、結局、人間というのは死ぬんだということが身にしみてわかったからなんです。


な〜るほどね


それまで数多くのガン患者を診てきたであろう78歳の医師からのガン無治療のすすめ。突然に暗く深い闇の底に落とされるガン患者。あれこれ周囲から言われて、迷いつづけるガン患者。なぜ、歳をとればガンの増殖は遅くなる? 爪も髪の毛も伸びる速さは同じなのに、ガン細胞だけが成長が遅くなる?70歳をすぎるとほおっておけ? だったら62歳の私はどうなるの? 私は無治療を選択したわけでは有りません。それほど強くはなれません。78歳の健康なお年寄りの気持ちはちょっと理解できませんね。手遅れなほど進行していても、丸山ワクチンを選択する。これが正解だと思います。