症例報告

末期のガン患者さん。74歳の女性、胃ガン、ガン性腹膜炎も認められている状態。開腹してみたところ、胃の出口のところにおおきなこぶし大の腫瘤があり、胃切除が不可との判断から、空腸瘻を作って腹部は閉じられた。手術後より46日間、毎日1回丸山ワクチンを注射したところ、腫瘤が体表から触れられなくなり、110日でだいたい普通食を食べられるようになった。注射開始後175日で腸瘻(直接体表から腸に管をあけ栄養を送るチューブ)を取り除いた。その後、患者さんは健康体に回復した。1968年、丸山千里博士が最初に発表した症例報告より。(日本医事新報 №2317 15-21) 


「○○酸は飲まれたことありませんか?自己治癒力をあげることしか、癌を治す手段はないと思います。腫瘍が消滅した知人が周りに何人かいるので、機会があれば○○酸も試されてくださいね。」一昨日の書き込みに、このようなコメントが寄せられていました。丸山ワクチンにすがっている患者は、藁をもすがるガン患者、えたいの知れない治療法にもとびつく筈と思われているのでしょうか? 笑止千万。文面を読んで悲しい気持ちになりました。


また昨日も早起きをしてしまいました。血管の拍動が患側の耳から聞こえてきてぐっすり眠れません。一時的なものであればよいのですが。