体調悪化の予感

3日ほど前から、夜中に目が覚めるようになりました。鼻が詰まっているからです。口の中が乾燥しているので、気分がよくありません。だから、それからが寝付けません。したがって、日中はちょっと睡眠不足。花粉症の方々の気持ちがよく判ります。違う点、私のケースはガンが大きくなっていることが原因になっているのであれば、今後は良くなるということが考えられないことです。そろそろ、耳鼻科に出かけて、状態を確認するべき時がきたのかのかもしれません。聴力はなんら問題なく、痛みなどもまったく無いので、ガンが進行していくのはこんなものかと、戸惑っている気持ちもあります。大気が乾燥していて、痰が絡みやすくなっているだけであればよいのですが・・・それであれば、加湿器を購入すればいいのだろうか?本日は、ちょっとブルーで弱気な気分。丸山ワクチンは効いてくれているのだろうか? すぐに疑うね。



環太平洋連携協定(TPP)が最近の大きな話題です。日本医師会は保健医療が崩壊するという理由で、TPP参加に反対しているようです。でも、TPPが締結されたとしても、どのように社会が変化するかだれにも分かっていません。獣医師としては、薬の値段が外国と日本とでは大きく違っていることを考えたりします。海外の桁違いに安い薬剤が日本に入ってくれば、患者さんが支払う医療費は単純に考えれば、低くなることでしょう。さらに、海外で認められている抗がん剤も、日本での適用になるスピードも早められることでしょう。つまり、反対しているのは、いわば保守勢力、現状でも裕福に暮らしていける開業医師が反対しているように感じます。でも、TPPが締結されたあとの状況がどうなるかは、想像できません。現状で生活が困難な人がさらに困難な状況になる可能性もあります。国益という言葉。ガン患者にとっての国益とは、自分さえ助かればよいと思っているわけではありません。大多数が幸せになる選択がどちらかは判断できかねますが、自由貿易によって今まで栄えてきた日本は、これからも、さらに関税障壁を撤廃する方向性をさらに追い求め続けるしか生きるすべはありません。