シーベルトとグレイ、放射線量の単位

ガン患者が放射線治療を受ける際の放射線の単位はグレイが使われている。現在の原発事故で使われているシーベルトという単位とどう違っているのだろうか。調べてみた。

Sv(シーベルト)=放射線の種類による生物効果の定数×Gy(グレイ)

放射線の種類によって係数が違っている。よく使われるガンマ線やエックス線での係数は1とある。中性子線や α線重粒子線などでは5〜20という係数の値になるようです。つまり、シーベルトとリニアックにおける放射線量の単位、グレイはおなじ数値になるようだ。ガン患者が治療で受ける放射線量は1日2グレイ=2000ミリシーベルトと換算される。ワンクールが30回としてトータル60グレイは6万ミリシーベルトということか。(間違っているのであれば訂正を願いたい。)、こんな大量の放射線をガン患者は浴びることになるのだろうか。身体に対してどれだけの影響があるのか報道にさらなる関心がうまれるところです。



福島原発、なんとか最悪の事態をまぬがれることを心より願っていることは言うまでもありません。