ガン患者、もっぱら日帰り温泉を利用する

基礎体温が低下すると免疫力も低下する。だから、免疫力を上げるためには身体を温めなくてはならない。手っ取り早い方法はお風呂。それが温泉であれば効果も高いと、大概のガン患者は考える。 玉川温泉しかり。そういうわけで、せっせと日帰り温泉に通っている。 


昨日、出かけた時のこと、湯船に入った時に塩素のにおいを感じた。最近はレジオネラ菌感染症の発症の危険を防止する為に塩素で消毒されているのだろうか。でもここは天然温泉だ。かけ流しの湯ではなかったのだろうか。 脱衣場に張られてある湯の成分表を見にいった。 湯は清潔に保つ為に、紫外線殺菌と塩素系消毒剤を併用したのち、加熱して循環させています、と明記されてあった。 エコ、そして衛生面に対する配慮は十分なされているようだ。身体に対する影響よりも、蒸気として塩素を吸い込む影響も小さくない。


ガン患者になってから、すべてのことにささいな疑問を感じてくる。レジオネラ菌を殺すような薬剤が、身体にとってまったく無害なのだろうか。抗がん剤ががん細胞だけでなく、身体の組織に対しても悪影響を与えるのと同様に、塩素も身体の免疫力を削ぐのではないかという考えが浮んだ。塩素は飲み水の水道水にも含まれている。水道水のなかでは金魚も生きられない。検証してみるだけの時間的な余裕はない。すぐに天然ミネラルウォーターを購入することにした。玄米の炊飯に、朝起きた時のモーニングコーヒーに、ディナーに欠かせない水割りにと、これから水道水を使うことを止めることにした。丸山ワクチンに何かを追加しなければ、いたたまれない状況、体調にあるからだ。といっても、高価な健康飲料や代替医療をやりはじめるのはポリシーに反する。購入を決めたのは鹿児島県に産出する天然ミネラルウォーター。20リットルの2ケースが送料込みで5000円ほど。許容範囲だ。効果が感じられるようであれば、あらためて、追ってこのブログで紹介したい。日帰り温泉も今度からはかけ流しの湯に出かけたい。