愛が免疫力を高めてくれる

ガンは心の持ち方と密接に繋がっており、ガンになりやすい性格というのが判っているそうだ。自分の気持ちにブレーキをかけるような人、自分が思っていることを素直に表現できない人、自己抑制度が高いタイプの人。このような人はガンになりやすい傾向にある。なるほどと納得する。既にガンにある人はどうしたらよいのか? 心の持ち方を変えればガンは治るの?それが重要な点だが、それも可能だという。


常に交感神経を緊張させている人は血液中に好中球の割合が増え、活性酸素が過剰に産生される。安保教授の説。その活性酸素が細胞のDNAを傷つけてガン化を促す。また一方で、発生したガン細胞を退治するための免疫力が低下する。ヒトの遺伝子のなかにはガンを抑制する遺伝子がもあることが、最近、明らかになってきた。P-53 、BRCA1、2、 RUNX3、 RB などが3〜5万個の遺伝子のなかに存在している。心理療法を受けることにより、これらのガン抑制遺伝子が活性化することが認められているという。


ひとを愛する気持ちを持つ。また、大切なひとから愛されていることを理解する。自分に自信を持つ。こだわりをなくし、素直な気持ちで生きる。だいたいこのような性格にもっていくと、ガン抑制遺伝子の活性スイッチがオンに変わるという。 宗像恒次さんの SATイメージ療法 がある。筑波大学大学院教授で日本保健医療行動科学会会長。 「SAT」(Structured Association Technique)とは、右脳活動のひらめきや連想、直感を活用したイメージ療法のこと。ガンだけでなく、うつ病などの治療でその効果は医学的に確認されている。自分でもおこなうことは可能だ。


最近は、愛について考えたことがないなぁ。