葬儀のあり方を考える

毎日書く自分のブログがどうなっていのか確認すると、記事の後には必ず宣伝が載せられています。ブログを書くのは無料ですから、広告が金魚のふんのように貼り付けられるのも仕方がないことです。そして、最近は、ティアという葬儀会社の広告です。たぶん、このブログを見ている皆さんもむりやり見させられていることでしょう。あのカンプリア宮殿でも取り上げられた葬儀会社と書かれてあります。こういう広告はターゲットを絞って広告を出す仕組みになっているようです。つまり、葬儀を必要としている人が寄るブログに対してのみ貼り付けられるようです。だんだんむかついてきたでしょう・・・


ティア=涙、という社名にもかかわらず、テレビ広告ではその会社の社長さんのスマイルがたれ流しになっています。これを見ると葬儀業は完全なビジネスだと感じます。本当に安く葬儀が挙げられるかどうかは分かりませんが・・・安い、おとく感を前面に出して宣伝を行なっている葬儀屋であることは間違いありません。バンバン宣伝費をかける一方で格安を宣伝するのは、だれが考えてもおかしいと思うのではないでしようか。喪主を何回も経験する人間がいないことを逆手にとったビジネスだと感じます。


だれでもが1回受けなければならない必然の公共的サービスであること。国や自治体が主導し、介護サービスのような形態がとれないのものかと考えてしまいます。そして、ガン患者団体はガンの早期発見、早期治療、などと健常者のことを心配するよりも、ガン患者自身のニーズに答えるような活動をまず行って欲しい、ガン患者の不安に対して眼を向けるべきだとも感じます。