アマゾンから届いた本

まったくブログを更新するという意欲がなくなりました。それは、鼻がつまるようになって、気分がことのほか悪いからです。痛みとは違った感覚です。血管内治療を2回受けた効果がないように感じるからです。それともうひとつ金子さんの「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」を読んだことも影響しているのかもしれません。同じ治療を受けているのです。この大阪のクリニックから受けた印象も金子さんとおなじです。いままで、モルモットと見られていたのが、ここでは人間として見てくれているということです。患者の心の重荷をいくらか引き受けてくれているという感覚があります。ありがたいことです。


金子哲雄さんはこの治療を受けてガンの大きさが3分の1になり、危機を脱しました。ところが骨に転移したところが大きくなり、こんどは放射線クリニックでピンポイントでの治療を行ったところ、こちらもうまくいったようです。ノバリスという機械が使われたようです。で゛も、結果的には告知から2年も経たずに、旅立ちの時を迎えられました。


ワタシはというと、血管内治療ではガンの大きさが小さくなっていません。3回目を受けて変化がないようだったら、同じように放射線クリニックでノバリスを使った治療を薦められそうです。ガンの種類はまったく違っているのですが、同じような道を歩いているように感じます。もともと、ガンは自分で作ったもの、自分で治すという気持ちが大事だと思っていたのが、どこでどう間違えたのか、すっかり近代兵器に頼る気持ちになってしまったようです。 それは恐怖心から起きている。ブログを更新するよりも前に、自分をとりもどさなくてはなりません。というわけで、ふたたび更新が途絶えるかもしれませんね。