今日が人生最後の日だと思って暮らしたい

幸せって何に? だれもが幸せになりたがる。幸せを追い求めている。今が幸せな状態にいるのでさらなる幸せは必要ないと考えている人はどれだけいるのでしょう。たぶん、ほとんどの人間が悩みや悲しみを抱え込んでいるのではないでしょうか。だから、宗教が存在するのではないでしょうか。しかし、宗教が悲しみや悩みを解決してくれるかというと、そうではないと考えます。まぁ、これは今のところの考えですが。せめて死んだ後は、幸せな場所に行きたいと考えるように将来はなるかもしれません。魂は昇華して、天国、極楽へ導かれる。それはない。肉体は畑の肥やしになっても、魂だけは永遠に残ると思えばそれはまた怖いことです。今までに亡くなった方々の怨念がこの世に渦巻くことになるからです。


死は残念なことですが、やがて遅かれ早かれ、だれもがそれを受け入れなくてはなりません。しかし、死の前に苦痛があるのかだけはなぜか分かりません。たぶん、この世に未練を残さないように神さまからの暖かいおもいやりなのかもしれません。医師が最後に抗がん剤を薦めるのも、きっと、このおもいやりから来ているのだと考えましょう。


ここで幸せになる方法を思いつきました。それは笑いです。幸せや喜びのときには、うれしいとか楽しいとかの感情がうまれることになります。つまり、笑顔が出ている状態が幸せの状態であるのです。したがって、幸せを感じるようになる方法とは、無理してでも笑っていることではないでしょうか。そのうちに幸せな気分になれるだろうと思います。お笑いタレントが今の世の中に増えているように感じるのは、きっと幸せでない人が多く、無意識に幸せを求めているからに相違ありません。