丸山千里著「丸山ワクチン」より

部位別による丸山ワクチンのガン患者治療成績。1968年から1973年まで5年間の成績。

効果の判定基準は以下のとおり。他覚症状の改善として 1腫瘤の縮小と消失、2腹水や胸水の減退、3延命効果、4、その他。 自覚症状の改善として、5食欲増進、6疼痛の緩解、7その他。 この7項目のうち、他覚症状の改善が1項目あったことを必須条件とし、自覚症状の改善がプラス3項目以上で「著効」、2項目以下を「有効」としたもの。


追記 携帯では表が見にくようですので一部を書き込みます。胃ガン1172例中ー著効159有効361、肺ガン259例中ー著効35有効86、腸ガン293例中ー著効43有効100、無効例はどの部位のガンであっても約半数です。頼もしく感じるか、頼りなく感じるか意見は分かれるところですが、末期ガン患者治療成績と記されてあります。丸山千里博士の記述には、もっと早期に来てくれれば、そして化学療法や放射線治療をこころみる前に丸山ワクチン1本で治療していてくれれば、脅威的な有効率を示したのではないかと思う、と書かれてあります。ちなみに、私が治療を断わったのは、この文章を読んだからではありません。告知から3年と10ヶ月目に突入。今だ腫瘤の縮小はありません。