告知から3年と4ヶ月目の体調

私の上咽頭ガンは左の耳管のそばに発生しました。したがって症状は体の左側に集中しています。左側の鼻のつまりが厳しい状況にあります。左耳の聴力が半分ほどに低下しているのは半年ほど前からです。ガンは進行するにつれて、速度を増すといわれていますが、私の場合は、だんだん進行速度が遅くなっているように感じます。それは、丸山ワクチンのおかげだと考えるしか思い当たるところがありません。でも、3年前にガンと宣告を受けたときは信じられない思いで、なんら自覚症状がありませんでした。それから考えると、次第に状況は悪くなっているのは確かなことですが、半年前からすると、進行していないように感じています。

この先、ガンが進行し、耳管を完全に閉塞すれば、中耳炎になり、鼓膜に穴をあけて対応しなければなりません。進行度がゆるやかになったとはいえ、断崖絶壁に追い詰められているという気持ちがあります。

現在の体調で不愉快なことは、患部のあたりがヤケドを負ったような炎症感があること、そして朝起きた時に口のなかが乾燥していること、これは寝ているあいだ、口で呼吸しているためでしょう。患部からの出血はほとんど認められないのですが痰は出ます。左の首筋にあるリンパ節が半年ほど前よりウズラの卵大になったままです。

耳鳴りなども、最近は頻度が低くなってきました。寝ている時はとくに感じたりしないのは、脳の真下で、ぶら下がるようにガンがあるからでしょう。上向きに寝ていると、気道を閉塞しないからでしょう。


献体に申し込みたいと思っています。まだ家族親族4名に承認を頼んでいません。標準治療を断わって、丸山ワクチンを続けているガン患者、死んだあとは、病理学的に、丸山ワクチンの効果があったのかどうかを判定してもらいたいと願っています。でも、すでに丸山ワクチンは、医学研究対象外の治療法、はたして、病態を調べてもらえるかも疑問です。ガン告知から3年とほぼ4ヶ月、今日も元気で仕事に励みます。