感謝する心・パワースポットに出かけたい

人間が身を守る仕組み、免疫力は自律神経の支配を受けており、その自律神経は気圧の変化など、自然事象におおいに左右されているという安保―福田理論がある。また、ガンは体内の汚れを排出するために合理的な理由で体が作りだしたものだという石原結實医師からのことばもある。なぜ人は病気になるのだろうか。それは邪気を体の中に溜め込んだからだ。食生活の不摂生や睡眠不足などの外的ストレス、そして、不平不や怒り、悲しみなどという感情、内的ストレスを日頃から浴びることによって体内に取り込まれる。


大自然に存在する万物に神が宿るという考え方。日本にはパワースポットといわれるところがある。その多くは周囲をしめ縄で囲われている神社であることも多い。車がガソリンスタンドで燃料を補給するように、人が大自然からのエネルギーを補給する場所であるといわれている。パワースポットでは多くの人々が願い事をする。この願うという行為は、自分の心のなかを空っぽにする行為でもあるという。運気を取り込むことができる反面、場所によっては逆に邪気を取り込むことになるという。常に正しい運気で心の中を満たしておかなくてはなりません。そういう観点から、病院では心の中を空っぽにして、全面的に身をゆだねるというのは危険かもしれない。


獣医師のわたしが言うべきことかという気がせんでもない。


そして、大自然からの運気を頂いた代償はお金で支払うのではなく、ありがたい感謝の気持ちで返すことが大事だとあります。大自然の法則からは、人はだれでも寿命まで生きることになっている。