団塊スタイルからの話題

春風亭柳桜さんのことばが耳に残っている。
人には2種類の人間がいる。
現に病んでいる人と、
これから病む人で、自分では健康だと思っている人。


そう考えると、目の前に病んでいる人がいれば、
力を貸そうとするのがあたりまえだ。

かわいそうだねと思っているだけで
なにもしようとしない人間は人間じゃない。
だいたいがそれは上からの目線なんだね。

できるだけのことをやってやる。
町内会のゴミを拾って歩くのもでもいい。
他人のためにやってやるのが人間なんだ。



難病におかされた落語家が笑いながらそんなことを
話しているところを聞くと、私はなんていう人生を
今まで送ってきたのだろうと悲しくなります。
患ってこそ知ることがある。
散歩中に何かを探して歩くようになりました。